きせかえ
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受付方法:とま★ボ
受付年月日:令和6年1月4日
回答年月日:令和6年1月9日

<意見要旨>
 
苫小牧は道内で一番、シカとの交通事故が多いと聞きます。先日、市立病院の近くで被害に合い、廃車となってしまいました。駆除等対策はしているとは思いますが、シカの数を減らすだけでは問題解決にはならないのではと思います。
 自然災害同様に、被害者を助ける補助的制度を設けるなど、これからも増え続ける事故に現実的に対応してもらいたい。
 シカが悪いのではない。自然と共に共存って出来ませんか。

<回答内容>
 
日頃から本市の環境行政にご理解とご協力を賜りお礼申し上げます。さて、先般とま★ボにてご要望をいただきました「シカ被害について」回答させていただきます。北海道警察が発表する苫小牧市内におけるエゾシカの交通事故件数は、令和4年度では366件の事故が発生しており、全道ワーストとなっております。
 このことを受けて市は、市内におけるエゾシカの交通事故対策として、事故が多発する市道脇の草刈りを、出没が増加する秋季に刈り幅を拡大して実施したほか、電子広告による啓発や、出没が多い地点には看板を設置したところです。また、昨年度から市街地周辺においてエゾシカの捕獲を行っているほか、エゾシカを市街地に寄せ付けないための忌避剤等も現在検証しているところでございます。
 なお、エゾシカとの交通事故を防ぐためには、法定速度内で安全運転を心がけるほか、エゾシカの出没が多い地域では、エゾシカの習性も踏まえた運転も重要と考えます。以下の「衝突安全6原則」を参考にしていただければ幸いです。

【参考】
 環境省が推奨するエゾシカとの交通事故を防ぐための「衝突防止6原則」
①早朝、夕方の飛び出しが多い(エゾシカの出没時間は夜明けと日没前後に集中しています)
②「1度だけ」と思わない(エゾシカは群れで行動しています)
③夜間の光物に注意(エゾシカは車のヘッドライトの光が反射すると目が光ります)
④舗装道路では動きが鈍い(舗装道路上では動きが鈍く、車が近づいても逃げないことがあります)
⑤山間部でのブレーキ痕に注意(ブレーキ痕はエゾシカが出くわした印かもしれません)
⑥道路脇の林には要注意(森の中を走る道路はエゾシカのテリトリー内)


<この件に関するお問合せ先>
環境衛生部 環境生活課
電話 :0144-32-6331
FAX :0144-34-7717

※上記の内容はすべて、回答年月日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。詳しくは、担当課までお問合せください

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