受付方法:窓口
受付年月日:令和3年12月22日
回答年月日:令和3年12月23日
<意見要旨>
がん末期や老衰で死期が近い患者さんは本人と家族が共に望む場合、自宅で人生を終えられる支援を苫小牧でも普及させていただきたいです。
都市部では在宅で看取りまで診てくださる体制が整ってきているそうですが、苫小牧では定期的な訪問診療は行われているものの、最期は救急車で病院に運ばれ蘇生処置を受けてなくなる方が大半で自宅で看取りまで診てくださる医療機関が非常に少ないとお聞きしています。
今後、医療機関の連携強化と在宅での看取り支援は真剣に考える時期に来ていると考えます。御一考を切にお願い致します。
<回答内容>
苫小牧市では、苫小牧市医師会等の関係団体に御協力をいただきながら、在宅医療を提供するための体制整備を行うほか、在宅医療に新規参入する医療機関の支援や連携強化を目的とした研修会等を実施し、在宅医療や在宅での看取りの普及に取り組んでおります。苫小牧医師会内に設置しているとまこまい医療介護連携センターでは、医療や介護に関する相談支援を行い、在宅医療や在宅での看取りを希望する方からの相談も受け付けております。
市民の方が、最期まで住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続け、在宅医療や在宅での看取りを選択肢の一つとできるように、これらの取組みや情報発信を継続してまいります。
<この件に関するお問合せ先>
福祉部 介護福祉課
電話 :0144-32-3647
FAX :0144-31-4526
※上記の内容はすべて、回答年月日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。詳しくは、担当課までお問合せください。