受付方法:ホームページ問合せ
受付年月日:令和3年11月12日
回答年月日:令和3年11月16日
<意見要旨>
早朝にバイパスを通るのですが、王子製紙付近のバイパスに鹿がたくさん出ています。だんだん人馴れしてきたのか道路のふちま出てきていたり、王子製紙敷地の方から山に向かって道路を横断したりしていて、車でぶつかりそうになることが最近多くなってきてます。事故が多発する前に何か対策していただけないでしょうか?
<回答内容>
木場町のバイパス通り付近は近くに自然豊かな山林が多くあることから、道路へのシカの侵入を完全に防ぐ有効な対策が無いため、市としても対策に苦慮しているところでございます。
シカの生息数を減少させることが事故を減少させることにつながるため、本市域内では毎年エゾシカ捕獲事業を行っており、狩猟を含め年間約1,600頭を捕獲しております。シカの生息数を減少させていくことは全道的な課題の一つであると認識しており、これまで以上に捕獲が進むよう北海道などとも連携し対応してまいりたいと思いますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
ただ、シカの生息数が減少することで道路上へのシカの飛び出しが無くなるというわけではございません。現状は、ドライバーに注意を呼び掛けるため、注意看板の設置をしておりますが、事故に遭わないようにするためには、最後は運転する方ご自身が交通安全意識を高め、注意していくしかないものと考えております。秋から冬にかけては、シカの繁殖期のため活動が活発になり、シカとの交通事故が増える傾向にあります。事故に遭わないためにも、下記にお気を付けて運転していただきますようご協力をお願いいたします。
・1頭でも路上に見つけた場合は、続けて2,3頭群れで飛び出すことがあるので、減速し警戒して走行する。
・早朝や夕方はシカの活動のピークです。周辺が暗くシカに気付きにくいことから特に注意して走行する。(シカの目はヘッドライトが反射して光ります)
・車のライトや走行音に反応してシカが立ち止まることがあります。また、アスファルト上は蹄が滑り、転ぶこともあるので、対応できる速度で走行する。
<この件に関するお問合せ先>
環境衛生部 環境生活課
電話 :0144-32-6331
FAX :0144-32-2198
※上記の内容はすべて、回答年月日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。詳しくは、担当課までお問合せください。