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受付方法:とま★ボ
受付年月日:令和7年1月31日
回答年月日:令和7年2月 4日
<意見要旨>
認知機能Ⅲaレベルの患者さんを要支援で判定する意図が分かりません。
生活において誘導・説得・援助が必要な方を自立と考える根拠・基準が不明です。
不服申請したところで数か月かかるのもニーズに沿っていないと思います。
認定調査結果のポイント・判定の理由を提示して送付してください。
使えるサービスが少なくて再度区分変更をあげることになり、ただただ結果が出るまでの時間が伸びることになります。
この効率の悪さ、だれが得するのでしょうか?
<回答内容>
認定調査結果のⅢaについて、認定調査員テキストでは、Ⅲaと判断する具体的な例に、「着替え、食事、排便、排尿が上手にできない、時間がかかる、やたらに口に物を入れる、物をひろい集める、徘徊、失禁、大声、奇声をあげる、火の不始末、不潔行為、性的異常行為等」と記載されています。調査員は前述のような症状が発生している場合に、Ⅲaと判断します。
介護の判定にあたっては、一時判定結果資料、主治医意見書、その他の認定調査項目の結果や具体例の内容などから総合的に判断し要介護度を判定します。お話にありましたⅢaとはこれらの審査をする上での判断材料の一つとなっておりますが、これをもって要介護度が決定されるものではありません。
今回の判定の理由につきましては、その方の認定審査会資料全体を確認したうえで、説明する必要がございますので、一度直接お問い合わせいただきたいと思います。また、調査同席時の調査内容等に気になる点があった場合も、お手数とは存じますがご連絡ください。
<この件に関するお問合せ先>
福祉部 介護福祉課
電話 :0144-32-6340
FAX :0144-31-4526
※上記の内容はすべて、回答年月日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。詳しくは、担当課までお問合せください。
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