受付方法:メール
受付年月日:令和7年12月26日
回答年月日:令和8年 1月 9日
<意見要旨>
苫小牧市では、不登校児童生徒への支援として、教育支援センターや校内支援体制の整備など、様々な取り組みが進められていることは承知しています。一方で、当事者の家庭で実際に起きている現状や、親子が抱えている苦しみ、本当に必要としている支援のあり方が、必ずしも十分に共有されていないのではないかと感じることがあります。
そこで、当事者・学校・支援機関・行政といった、立場の異なる人たちが、対立や要望の場ではなく、構造的にどこに課題があるのかを整理し、共に考えていくための「対話の場」が必要なのではないかと考えるようになりました。
少人数での対話の機会を、市の取り組みの一環として設けていただくことは可能でしょうか。そうした場があることで、既存の支援施策が、より当事者に寄り添った形で活かされていくのではないかと感じています。
ご検討いただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
<回答内容>
このたびは、不登校支援に関する貴重なご意見と、建設的なご提案をお寄せいただきましてありがとうございます。
当事者、学校、支援機関、行政が立場を超え、対立ではなく「構造的な課題」を共に整理していくための対話が必要であるというご指摘は、既存の支援をより生きたものにするために大変重要な視点であると受け止めております。
現在、本市では学校現場での不登校対策支援員やスクールソーシャルワーカーによる活動に加え、教育支援センターの整備、また民間や社会福祉協議会による「風まち」のような居場所づくりなど、多層的な支援に努めております。しかしながら、ご指摘のとおり、個々のご家庭が抱える苦しみや、制度の狭間にある課題を十分に共有しきれていない面があることは、私どもとしても真摯に受け止めております。
ご提案いただいた「少人数での対話の場」の設置につきましては、参加される方のプライバシーへの配慮や、多様なニーズに対する適切な運営体制の確保など、検討すべき課題も多く、直ちに市独自の取り組みとして定例化することは現時点では難しい状況にあります。
一方で、「当事者の声を施策に活かす仕組み」についてのご提案は、今後の支援の在り方を考えるうえで大変貴重なご意見として受け止めております。他自治体の事例等も参考にしながら、既存の相談体制の枠組みを超えた実効性のある対話の在り方について検討を進めてまいります。
市民の皆様と共に、お子様やご家庭の思いに寄り添った支援の充実に向け、一歩ずつ取り組んでまいりたいと考えております。今後とも、本市の教育行政へのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
<この件に関するお問合せ先>
教育部 指導室
電話 :0144-32-5711
※上記の内容はすべて、回答年月日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。詳しくは、担当課までお問合せください。















