苫小牧市立病院研修医1年目の富樫伶衣と申します。
私は10月時点で麻酔科、内科、産婦人科、小児科を研修させて頂いております。ここまでの研修の中で、私が感じた当院の魅力についてこの場を借りて書かせて頂きます。抽象的なことは他の研修医が書いていると思いますので、私は出来るだけ具体的に記載できればと思います。
・充実した研修内容
麻酔科では上級医の管理下ではありますが、麻酔の導入から維持、覚醒まで一人で行うことができます。内科では担当患者の診察、治療を上級医と相談また指導を受けつつ行っていきます。検査における手技等も研修医が主体となり行えます。産婦人科では手術、主に帝王切開等の助手に入ることができ、術者の手技を間近で見つつ、自分自身も手術に参加することができます。小児科では内科同様担当患者の診察、治療を行うことはもちろん、小児の採血等も積極的にやらせて頂けるため、自分の手技の上達を感じられます。その他の科でも手技は積極的に行えるため、様々な手技を経験したい方にはおすすめです。
・バランスの良い当直
当直は1年目、2年目研修医、上級医の3人体制です。回数は月3-4回ほどと丁度良い量かと思います。やはり忙しいときはありますが、自分が勉強、経験した手技が直接生きる場として、成長を実感しやすい場ではないかと考えております。2年目の研修医と一緒に当直をすることでチームワークも生まれ、気軽に質問しやすい環境が構築されていることは大きなメリットと考えております。
・病院の雰囲気
上級医もコメディカルの方も優しく接して頂ける方々が多い印象です。研修前は人間関係が一番のストレスになるのではと考えていたので、ここは非常に有難かったです。
以上簡単ではございますが、苫小牧市立病院の魅力について書かせて頂きました。お時間ございましたら、是非一度見学に来ていただければと思います。
研修医一同お待ちしております。
令和4年11月
協力型研修医 富樫 伶衣
(出身大学:北海道大学)