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脳神経外科

 脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)、頭部外傷(頭蓋内血腫、脳実質損傷)、意識障害、けいれん発作などの神経救急診療を積極的に行っています。脳腫瘍、機能的脳神経外科(顔面けいれん、三叉神経痛、てんかん、不随意運動症)などの診断・治療を行います。

 脳血管内治療への取り組みを開始しました。詳細は以下をご覧ください。
pdf日本脳神経外科学会データベース研究事業〔JapanNeurosurgicalDatabase(JND)〕への協力について(221.02 KB)

 当院は、「レセプト等情報を用いた脳卒中・脳神経外科医療疫学調査(J-ASPECT Study)」へ協力しています。詳細は以下をご覧ください。
pdfレセプト等情報を用いた脳卒中・脳神経外科医療疫学調査(J-ASPECT Study)への協力について(94.19 KB)

当院は、「脳卒中を含む循環器病対策の評価指標に基づく急性期医療体制の構築に関する研究」へ協力しています。詳細は以下をご覧ください。
pdf脳卒中を含む循環器病対策の評価指標に基づく急性期医療体制の構築に関する研究(657.08 KB)

 

対象疾患

脳梗塞

 脳梗塞は、発症早期に治療を行うことで、症状の改善に寄与する(4.5時間以内のrt-PA、アルテプラーゼ療法)こと、特に近年では、急性期の脳主幹動脈閉塞に対する、脳血栓回収療法(カテーテルを用いた機械的血栓回収)の有効性が確立され、当科においても積極的に救急対応を行う体制を整えています(一次脳卒中センター認定施設日本脳卒中学会)。
(参考)日本脳卒中学会 https://www.jsts.gr.jp/common/overview.html

脳出血

 脳出血は、原因の検索と保存的治療が中心となりますが、重篤で出血量が多く、意識障害や脳ヘルニア状態により、生命の維持に危険がおよぶ際には、緊急的な手術治療(開頭血腫除去、脳室ドレナージ)での対応も行います。

くも膜下出血

 くも膜下出血の多くは、脳動脈瘤が破裂(出血)することで発症し、再出血することで、死亡率が高くなり、重篤な後遺症状も残ることが多くなるため、急性期の手術治療(開頭クリッピング、コイル塞栓術)および、全身管理を行っています。

頭部外傷

  脳振盪症状に対する保存的治療、頭皮裂創に対する創部処置から、頭蓋骨骨折頭蓋内出血病変脳挫傷急性硬膜下血腫、急性硬膜外血腫など)に対する管理を行います。

脳腫瘍

 脳腫瘍は、腫瘍の性質によって機能/生命予後や治療方針脳腫瘍摘出手術、放射線治療、抗がん剤治療など)が異なり、選択していく必要があります。特に転移性腫瘍の場合には、他科との協力や橋渡しを含めて、総合的(集学的)な診療を進めています。

機能的脳神経外科

 機能(的)脳神経外科とは、「神経機能障害の改善を目的とする脳神経外科」とされ、顔面けいれん、三叉神経痛や、パーキンソン病に代表される不随意運動症、脊椎脊髄疾患や末梢神経障害に関わる難治性疼痛などが、主な対象疾患となります。脳神経内科や専門医への紹介を含めた診療、手術治療を行っています。 

脳ドック

 脳ドックは、くも膜下出血の原因となる脳動脈瘤の発見、脳梗塞の原因となる頭蓋内と頚部血管(動脈)の閉塞や狭窄所見の有無、脳実質の状態把握などに主眼を置き、脳MRI撮影を実施して結果報告を行っています。予約制となっておりますので、詳しくは医事課健診担当にお尋ねください。
 
担当医職・氏名 資格 専門(得意)分野
 医  長  月花 正幸   
(ゲッカ マサユキ)
日本脳神経外科学会専門医
日本脳卒中の外科学会指導医
日本脳卒中学会指導医
日本脳血管内治療学会専門医

脳神経外科
・脳血管障害
・脳腫瘍
・頭部外傷

 
 医  長
後藤 秀輔
(ゴトウ シュウホ
)

日本脳神経外科学会専門医
 
脳神経外科
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