当科では、関節疾患、骨折、スポーツ障害など運動器疾患全般の診療を行っています。患者さんの生活背景や活動性に応じた治療を提案し、社会復帰および競技復帰を支援しています。
1 運動器疾患
(1)関節障害
上肢・下肢の変形性関節症に対して、患者さんの状態に応じた保存療法を提案しています。保存療法で十分な改善が得られない場合には、人工関節置換術(肩関節・膝関節・股関節)や関節機能を温存する膝周囲骨切り術を行っています。また、肩腱板断裂に対しては鏡視下腱板修復術を行っています。診療実績 令和7年度(4月~3月)
人工膝関節置換術 37件/年
人工股関節置換術 13件/年
膝周囲骨切り術 2件/年
(2)骨折
高齢者の骨折に対して、寝たきり状態の予防を目的に受傷後可能な限り早期に手術を行うよう努めています。また、入院中のリハビリテーションに加え、退院後も継続したリハビリを受けられるよう地域医療機関との連携体制を構築しています。2 スポーツ整形外科
アスリートから一般スポーツ愛好家まで、スポーツ活動に伴う障害や外傷に対して、迅速な診断と適切な治療を提供しています。保存療法を基本としながら、必要に応じて関節鏡を用いた低侵襲手術を行い、早期の競技復帰を目指しています。上肢:肩関節脱臼、投球障害肩、野球肘など
下肢:前十字靭帯損傷、半月板損傷、膝・足関節軟骨損傷など
診療実績 令和7年度(4月~3月)
前十字靭帯再建術 7件/年
半月板縫合術 7件/年
3 脊椎疾患
北海道大学整形外科からの応援医師と連携して治療にあたっています。4 骨粗鬆症
精密骨密度測定装置を用いて脊椎および大腿骨の骨密度を測定し、測定結果と患者さん個々の状態に応じた治療を行っています。骨粗鬆症を背景とした脆弱性骨折に対しては、再骨折予防を目的とした積極的な治療を行っています。5 出張外来:脊椎専門外来、上肢(手外科)専門外来
(※新患外来は完全予約制)
脊椎 … 毎週火・金曜日上肢 … 毎週木曜日
6 その他
当院は、「日本整形外科学会症例レジストリー(JOANR) 」に協力しています。詳細は以下をご覧ください。
日本整形外科学会症例レジストリー(JOANR)参加について
| 担当医 職・氏名 | 資格 | 専門分野 | |
| 診療部長 | 瓜田 淳 (ウリタ アツシ) |
日本整形外科学会整形外科専門医 日本スポーツ協会公認スポーツドクター 日本肩関節学会代議員 |
肩・肘・膝関節外科 スポーツ整形外科 |
| 医 長 | 宮﨑 拓自 (ミヤザキ タクジ) |
日本整形外科学会整形外科専門医 | 股・膝関節外科 下肢人工関節 |

