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令和5年11月(竹森)

初期研修医1年目の竹森です。

簡単ではありますが当院での研修について、自分がマッチングの際に知りたかったポイントを中心に紹介させていただきます。

     ローテートについて

当院では1年目研修医全員が内科6ヶ月、外科2ヶ月、麻酔科2ヶ月、小児科1ヶ月、産科1ヶ月の固定されたローテートを行います。多少の違いはありますが、全員が一通り同じ経験をするため、周囲との差が生じにくく、共通の知識・技術を習得することができます。

これらは、日々の診療や後述する救急外来において、同期や先輩と円滑なコミュニケーションを進めるのに役立ちます。

加えて、診療科全体を通して研修医の診療の機会を積極的に作ってくださる雰囲気であるため、本人のモチベーション次第では上級医の監督の下で色々な経験を積むことができます。

     救急外来について

当院の研修において最も特徴的なところがこの救急外来です。

1年を通して一年目1人+二年目1人+上級医1人の3人体制で診療にあたります。

平日夜間当直or土日日直or土日夜間当直のシフトで、月3回程度の当番となります。

魅力と感じる点は二つあり、一つは先輩の存在です。最初だけでなく1年目の終わりまで先輩とペアになって診療にあたれるのは魅力的だと思います。気軽に相談ができる上に身近で先輩の手技や思考を垣間見ることができるのは自分の成長の大きな助けとなります。

もう一つは、研修医の裁量の大きさです。基本的に研修医が1stタッチを行い、上級医と相談して方針を決定するという流れになります。自分の頭で考えて動かないと現場が回りませんのである意味強制的に成長が促されることとなります。

当院の救急外来の性質上、来院する患者数も多く、正直忙しいですが、その分将来的に必ず自分の糧となるだろうと感じています。

     日常生活について

当院は研修医のバックアップ体制が整っていると感じます。困ったことを気軽に相談できる事務の方や秘書さんの存在は大きいです。定期的に勉強会が開催されており、自分の学習ペースの確認ができます。研修医室の存在もありがたく、十分な広さの自分専用スペースがあるため、業務が無いときはそこでリラックスして自習に励むことができます。

苫小牧という街についても、車さえあれば生活するには十分便利な街であると感じます。美味しい飲食店も多いですよ!週末はよく札幌に遊びに行きます。高速で1時間弱なので、遠く感じません。

 

少しでも興味を持ってくださった方はぜひ一度見学にいらして下さい!暖かくお出迎えいたしますよ~(^o^)

令和5年11月
基幹型研修医 竹森 豪
(出身大学:札幌医科大学)

お問い合わせ先

苫小牧市立病院
電話:0144-33-3131

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