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令和2年10月(高野)

こんにちは。苫小牧市立病院研修医1年目の高野雄大です。

 

当院での研修が始まって半年が経ちました。研修が始まる前は医師としての自覚をもって働くことに不安や、緊張感を抱くことが多かったですが、上級医の方々や、研修医2年目の方々、コメディカル、事務の方々に日々助けていただきながら、仕事に慣れていくにつれて良い意味で落ち着いた研修ができていると感じています。研修医の声として、どのような研修を行っているのか、少しだけお話したいと思います。

 

この半年間は当院の内科系必修診療科として、内科・消化器内科・循環器内科で研修を行いました。どの科も上級医が指導医としてついているため、一緒に病棟回診や、各検査(消化器内科だと特に内視鏡、循環器内科だとカテーテル検査)を行っているときや、そのあとで疑問点をすぐに聞くことができます。また、指導体制も整っているため、内視鏡検査やカテーテル検査などの手技を実践的に身につけることもできます。必修科となっているので、カルテの使い方など業務上わからないことがあれば、研修医2年目の先生に相談し、解決することが多いと感じました。

 

救急外来は1年目と2年目の研修医と、上級医の3人体制で行っており、当直は奇数日が当番日となっていて、回数は月に3-4回程度となっています。当直日は研修医同士で相談して決定するため、休日の予定なども組み立てやすいですし、当直明けは休みとなっているので、体力的にもちょうどよいと感じています。当直中は困ったことがあれば上級医の先生や、2年目の先生と相談しながら診療できるので安心して診療を行えます。walk inから2次救急まで幅広い症例を経験することができ、臨床診断だけでなく、画像診断もかなりの豊富な症例があり、今後の診療に活かせる経験をたくさん積めると思います。後日、救急外来で経験した症例を発表するカンファレンスがあり、上級医の先生からフィードバックを得られる機会があるのでより知識を深められます。また、画像診断についても、年数回勉強会が行われており、とても実践的な勉強ができると思います。

 

以上となりますが、実際に病院の雰囲気を知るには見学に来ていただくことが良いと思いますので、興味のある方はぜひ見学に来てみてください。

研修医一同お待ちしております。


令和2年10月
基幹型研修医 高野 雄大
(出身大学:北海道大学)

お問い合わせ先

苫小牧市立病院
電話:0144-33-3131

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