ここからメインメニュー

メインメニューここまで

ここから本文です。

021 診療放射線技師


高度機器で医療に貢献する「放射線医学」の現場(4)

取 材:2026/8月

―ご経歴を簡単に教えてください

 苫小牧出身で、苫小牧の高校、札幌の大学を経て、当院に放射線技師として就職して、今年で4年目になります。

―放射線技師になった理由、当院を選んだ理由を教えてください

 もともと医療に、特に目に見えない放射線を扱うということに興味があり、学生のころから自分に合っているなという思いで、放射線技師になりました。

市立病院を選んだのは、大学4年生のときに2週間実習でお世話になったときの印象がとても良く、働きやすい職場だなと思ったことと、何より、生まれ育った苫小牧の医療に貢献したかったからです。



―実際に働いてみて、想像していたこととのギャップはありましたか

 放射線技師の仕事は、はたから見たら、撮影装置のボタンを押すだけの仕事のように見えることが多く、学生の頃は実際にそのように思うことも正直ありましたが、実際に働いてからは、ただ単純に画像を撮っているわけではなく、「この疾患を疑っているから撮影範囲を伸ばしてみよう」、「この患者さんは撮影条件を変えて撮影しよう」といったように、患者さんの状態を考えながら撮影しています。患者さんが撮影に苦痛な思いをしないか、など患者さんとのコミュニケーションも大事です。そういったことは、先輩の姿に学ぶことが多く、自分からも積極的に患者さんに声かけをするよう心掛けています。
 
―どのように仕事を教わりましたか

 各装置にマニュアルがあり、まずはマニュアルに沿って撮影方法を教わりました。最初は先輩と一緒に撮影をして、慣れてきたら、徐々に1人で実践していくという形でした。入職してから半年で、夜勤・待機のローテーションに入るため、覚えることがたくさんでしたが、定期的に振り返りの時間を設けてもらい、撮影方法などを復習することで、スムーズに仕事を覚えていくことができました。
 
  
―今までに学んできた業務・今担当している業務について教えてください

 当番ローテーションに入るために、レントゲン業務、ポータブル撮影、CT、MRI、血管造影検査(AG)などの撮影について学んできました。基本的に月替わりで担当の装置を皆でローテーションしていて、今私が担当している装置はCT、レントゲンになります。
新人の頃に比べ、仕事がうまくいかず、後から反省するといったことは少なくなってきましたが、それでも無くなったわけではないので、読影医からの画像に対する所見レポートで自分が撮影した画像の答え合わせをしたり、先輩の撮った画像や、先輩からのアドバイスを参考にしたりしながら、日々研鑽を積んでいます。

―入職1年目で特に苦労したことは何ですか

 先ほども触れましたが、入職して半年で、夜勤・待機のローテーションに入るため、レントゲンやポータブル撮影、CT、MRI、AGの業務を1人で行えるように研修をしてきました。学生の頃に比べ、仕事の内容や撮影方法など、覚えなければならないことが多いのももちろんですが、夜勤や待機中は基本的に1人で業務を行うので、急変が起きたときや装置のトラブルが起きたときには、臨機応変な対応が求められます。そういったトラブルに迅速に対応するために準備をしっかりしなければならないという意味でも、1年目の特に最初の半年は大変でした。

―職場の雰囲気について教えてください

 撮影で困ったことやわからないことがあるとき、先輩方は、聞けば嫌な顔せずにすぐ教えてくれます。質問しやすい環境だと思います。職場には放射線関係の専門誌も揃っているため、勉強しやすい環境です。また事例の少ない症例があったときには、皆で集まって勉強会を行い、放射線科全体で知識やノウハウを共有できる仕組みが整っています。



―先輩方から見習っていきたいことは

 所見をすばやく見つけて必要な画像をつくったり、ときに重大な所見があれば医師に報告したり、画像をすばやく読める能力や判断力、医師のニーズに応えていく対応力を見習っていきたいです。

―今後どのような職員になっていきたいか・挑戦したい資格や目標はありますか

 放射線技師が患者さんと関わるのは検査している間の短い時間のことがほとんどで、患者さんにとっての印象も第一印象で決まることがほとんどです。患者さんが安心して検査が受けられるような接遇ができる技師でありたい。これは患者さんだけでなく、他部署のスタッフに対してもそうで、お互いに気持ちよく業務ができるように心がけていきたいです。
資格に関しては、CTの認定技師という資格や、必要に応じ、放射線取扱主任者という資格をとれるように勉強していきたいです。

―市立病院で勤務することを選んでよかったことについて

 急性期の総合病院ということもあり、夜勤の救急撮影で色々な疾患に出会えます。また、放射線科の先生が常勤でいるため、所見レポートもあまり日を置かずに確認できます、どんな所見だったのか復習がしやすく自分の知識・経験を積むことができます。そのため検査の復習がしやすく、その分どんどん知識や経験が身に付くので、市立病院を選んで良かったなと思います。

―就活中の学生さんにメッセージをお願いします

 
当院は休日・夜勤当番のローテーション入りが早く、入職して半年後には様々な救急症例を経験することができ、1年目から放射線技師としての知識や技術を磨くことができます。教育体制もしっかりしており、困ったことがあれば先輩にすぐに質問できるため、安心して働けると思います。新しい仲間として皆様の入職をお待ちしております。


 

本文ここまで

ここからサブメニュー

職員インタビュー

サブメニューここまで

  • 前のページに戻る
  • ページの先頭へ戻る

ここからフッターメニュー

フッターメニューの文章は、読み上げされません