受付方法:とま★ボ
受付年月日:令和3年3月 2日
回答年月日:令和3年3月17日
<意見要旨>
防災ラジオが新しくなるとのことですが、
①従来型との交換で配布するようには出来ないのでしょうか?従来型も購入しているのに、数年で市の都合で更新になるからまた費用負担させるというのはおかしいと感じます。
②前回は斡旋購入だったかと思いますが、今回なぜ貸与なのでしょうか?
③2月28日までの申請期限で2月末までの支払いは無理があるのではないでしょうか?
④前回の抽選日以降に欲しいと思っても販売は終了していますということで入手ができませんでしたが、今回も申請期限が過ぎた後に欲しいと思っても入手は不可能なんでしょうか?
⑤ラジオのそばに居ないと情報を入手できません。寝室とリビング等、一家に2台程度あっても良いと思いますが、1世帯につき2台などの貸与数にする予定はないんでしょうか?
⑥地震や気象災害などの時の情報発信について、放送する基準を教えてください。(震度レベル、警報レベル、警報の種類等)もっと放送を増やしてもいいのではないでしょうか?市からのお知らせやイベント情報も含めてはどうでしょうか?
防災ラジオはとても良いものだと思います。しかしながら、市民全員が必要とする情報の入手手段となる物なので、一律全戸配布にするなど、市民の側に立った考えのもと、防災情報が持つ意味とともに、誰のための防災情報なのかを今一度振り返っていただき、丁寧な市民周知をお願いします。
<回答内容>
①従来の防災ラジオにつきましては、アナログ式の電波を使用しておりましたが、令和4年以降アナログ式の電波が使用できなくなるため、この度デジタル式の電波に対応できる戸別受信機を導入しました。従来の防災ラジオでは市からの防災情報は受信できなくなりますが、ラジオとしては継続してお使いいただけますので、引き続き防災情報の入手手段の一つとして活用いただければと思います。
また、市では戸別受信機以外にも防災情報の入手手段を設けており、緊急速報メールやホームページ、LINE、フェイスブックなどのSNSのほか、市からの防災情報を無料で受け取ることができる登録制防災メール、戸別受信機と同じ内容が聞けるテレフォンサービスも運用しておりますので、こうした情報収集手段の活用もご検討いただければと思います。
②今回の戸別受信機を含めた防災行政無線の整備には国から資金を借りていることから、市が責任をもって管理する必要がありそのため配布先を把握する関係上貸与としておりますのでご理解願います。
③当初戸別受信機の申し込み期間を2月28日までとしておりましたが、現在受付期間を延長し随時戸別受信機の貸与について申請を受け付けしております。また、有償貸与の納付につきましては、申請日から概ね10日程度の期間を設けて対応しているところです。
④当初申請期間を2月28日までとしておりましたが、戸別受信機の申請につきましては、現在も随時受付を行っております。
⑤戸別受信機本体の数に限りがあるため、原則1世帯に1台の貸与としておりますが、各ご家庭の状況に応じて相談を受け付けております。
⑥情報の発信は、緊急地震速報、Jアラート(弾道ミサイル攻撃など)、特別警報(気象、津波、火山噴火)のほか市内に避難勧告・避難指示を発令したときとなります。今後は総合防災訓練の際や地域のお知らせなどの発信も行う予定です。
また、市では戸別受信機以外の防災情報の入手手段を設けており、これまで市内西部地域にのみ設置されていた屋外スピーカーを市内全域に拡充したことで、今後より一層防災情報が入手しやすい環境となります。併せてホームページやLINE、フェイスブックなどのSNSのほか、市からの防災情報を無料で受け取ることができる登録制防災メール、戸別受信機と同じ内容が聞けるテレフォンサービスなどを実施しておりますので、状況に応じてご活用いただければと思います。
<この件に関するお問合せ先>
市民生活部 危機管理室
電話 :0144-32-6280
FAX :0144-33-0474
※上記の内容はすべて、回答年月日時点のものであり、現在とは異なる場合があります。詳しくは、担当課までお問合せください。