こんにちは。苫小牧市立病院研修医一年目の関崎知紀です。
私は北海道大学卒で基幹型の研修の1年目です。早くもここでの研修も半年が過ぎてしまいました。研修医の声ということで、半年間働いて感じたこの病院のいいところを紹介します。
まず、なにより病院全体の雰囲気がいいです。病院の先生方はもちろんのこと、コメディカルの方々も優しく接してくれるのでとても働きやすい環境です。学生の頃見学に来た際にも感じていましたが、実際働いてみてもいい環境で研修ができているなと日々感じています。医局の環境もとてもよく、一年目ブースの近くには医局秘書の中井さん・嘉藤さんがいて、いつも僕らを温かく見守ってくれています。ふだんの仕事の話から学会・旅行の手配までなんでも相談に乗ってくれます。
研修としては、各診療科での研修はもちろんのこと、救急外来の当直が充実しています。当直は奇数日を当番日とし、原則指導医1名、2年目研修医1名、1年目研修医1名の3名で担当します。回数としては月3から4回程度です。この病院は東胆振管内から救急症例が集まってきます。症例も1次から2.5次くらいまで、外傷や内科疾患、外科疾患なんでも来ます。豊富な症例を1つ上の先輩と指導医と相談しながら経験できる救急外来は、成長できる大きな場だと感じています。
あとは札幌に近いというのも魅力の一つです。JRで45分くらい、車でも1時間前後で札幌に行けるので、教科書もすぐ買いに行くことができますし、たまには息抜きに洋服を買いに行ったりすすきのに飲みに行ったりすることもできます。
研修医の人数もちょうどいいし、診療科も充実しているし、とにかくバランスのよい研修を送れると思います。文章だけでは伝わらないことも多いと思うので、気になった方は一度見学に来て気の済むまで質問してください。お待ちしています。
平成26年10月
臨床研修医 関崎 知紀