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病院長のあいさつ

 苫小牧市立病院は、昭和21年10月11日に内科、外科、小児科、耳鼻科の4科26床からなる苫小牧町立病院として発足し、昭和23年4月1日の市制施行により、苫小牧市立病院と改称されました。その後、患者数の増加や診療科の増設に伴い、病棟の増築などにより規模を拡大しましたが、施設の老朽化・狭隘化のため、平成18年10月1日に現在地に新築移転いたしました。病床数は急性期に対応した382床(一般病床378床・感染症病床4床)となり、23の診療科を有する東胆振ならびに日高地域の中核病院としての役割を担っています。地域周産期母子医療センター、圏域で唯一のNICU(新生児特定集中治療室)を有する病院、日胆地区小児救急医療拠点病院、北海道がん診療連携指定病院、災害拠点病院など様々な役割も有し、研修病院として若手の医師やコメディカルの教育も積極的に行い人材育成にも努めています。

 平成30年9月6日に発生した胆振東部地震では、DMAT(災害派遣医療チーム)の現地調整本部が当院に置かれ、全国から派遣されたDMATが当院を拠点として活動しました。また、令和2年2月から流行している新型コロナウィルス感染では、圏域で唯一の感染症指定病院として、多くの患者さんの治療にあたってきました。

 超高齢社会に突入した現在は、患者さんが住み慣れた自宅や地域での生活を重視する地域完結型の医療を行っていく必要があります。そのためには、医療機関の機能分化と他の医療機関や介護施設などとの積極的な連携が不可欠になります。今後も地域の医療ニーズを把握し、周産期から成人・高齢者までの質の高い急性期医療を効率的にそして継続的に展開することで、地域の医療に貢献し、地域の皆様に信頼される病院になるよう職員一同努力してまいります。

 当院が地域に根差した総合病院としての役割を今後も果たしていけるよう、皆様のご支援とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
    
                             令和6年4月  堀田 哲也

お問い合わせ先

苫小牧市立病院
電話:0144-33-3131

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