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消化器内科

 消化器内科では、消化器病学会、消化器内視鏡学会、肝臓学会、胆道学会、ヘリコバクター学会などの専門医、指導医を有する医師6名が担当しています。食道、胃、大腸などの消化管だけではく、肝臓、胆嚢、膵臓などの消化器疾患全般の診療を行っています。

消化管領域

 がんの早期病変を発見するために、最新の内視鏡機器を用いた精度の高い内視鏡検査に心がけており、早期がんであれば、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)での切除も行っています。もしも検査に対する不安が強い場合には、鎮静剤を使用して、眠った状態で検査を行うことも可能です。
 また、胃がんの危険因子であるピロリ菌に対する除菌治療や、胸焼けや便秘といった日常生活に障害をきたす疾患に対する薬物療法にも対応しています。近年では、潰瘍性大腸炎やクローン病といった慢性炎症性腸疾患の罹患率増加に伴い、薬物療法だけでなく白血球除去療法(GMA)も積極的に行っております

肝臓領域

 「肝疾患に関する専門医療機関」の認定を受け、急性肝疾患から慢性肝炎、肝硬変、肝がんと広く対応しております。B型肝炎やC型肝炎といったウイルス性肝炎は、肝硬変さらには肝がんに進展しうる慢性肝疾患ですが、適切な抗ウイルス治療を行うことで予防が可能です。B型肝炎ウイルスに対する核酸アナログ製剤、C型肝炎ウイルスに対するDAAs製剤によるイアンターフェロンを使用しない治療に積極的に取り組んでいます。最近は、生活習慣病とも大きくかかわりのある脂肪肝の増加が問題となっており、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)という肝硬変や肝がんに進展しうる病態がふくまれているとされています。これらの疾患に対しては、腹部超音波検査だけでなくフィブロスキャンといった肝臓の硬さや脂肪沈着度を測定する最新の機器を用いて診断にあたっています。肝臓がんに対しては、ラジオ波(RFA)やエタノール局注療法(PEIT)といった穿刺療法、肝動脈塞栓術(TACE),外科的切除,全身化学療法を時に併用しながら選択しています。

胆膵領域

 胆石症,胆嚢炎,膵炎などの良性疾患や,胆嚢がん,胆管がん,膵がんなどの悪性疾患に対して広く対応しております。また,硬化性胆管炎,自己免疫性膵炎や膵内分泌腫瘍と言った頻度の低い疾患に対しても対応しております。胆膵領域の疾患は,良性疾患であっても重症化すると生命の危険が及ぶ病態もあり,緊急での対応もできるだけ対応できる体制を整えています。胆膵悪性疾患においては,病理組織学的検査を行うことが困難とされておりましたが,超音波内視鏡的穿刺吸引生検を行うことにより,がん・非がんの鑑別だけでなく,可能な限り組織型を同定した上での治療方針決定を心がけています。また,経口胆道鏡を常備しており,除去困難な結石に対する電圧水圧衝撃波胆管結石破石装置(EHL)による結石除去術や通常の内視鏡では観察できない胆管内・膵管内のがん・非がんの鑑別が困難な病変に対する内視鏡観察下での生検も積極的に行っております。

消化器がん化学療法領域

食道・胃・大腸・肝臓・膵臓・胆嚢・胆管といった消化器疾患臓器より発生した治癒切除不能・再発進行がんに対する科学療法(抗がん剤治療・分枝標的治療)を行っています。多くは,切除不能進行・再発がんの患者さんを対象に行っておりますが,手術の前に行う術前化学療法や,手術の後に行う術後化学療法も行っています。また,小腸や間質系消化管腫瘍(GISTなど),消化器由来が疑われる原発不明がんに対しても治療を行っています。北海道大学を中心とする北海道消化器が癌化学療法研究会(HGCSG)に所属しており,この分野における最新の医療情報をえることに努めるとともに,一般臨床では使用できない最先端の治験への橋渡しならびに希望される方には積極的にセカンドオピニオンを行っております。

上記のような,病気と闘う治療だけでなく,病気や治療に伴うつらい症状,精神的ストレス,治療に関連する経済的な悩みなど全人的なサポートをがん化学療法認定看護師や緩和ケア認定看護師と協力して診療に当たっております。

診療実績 平成29年度(4月~3月)

胃カメラ:2,944件
大腸カメラ:1,659件
《消化管領域》
上部管内視鏡検査:3,046件・止血術:80件・異物除去術:9件・胃瘻造設術:21件
下部消化管内視鏡検査:1,700件・止血術30件・
〔小腸内視鏡検査)
カプセル内視鏡検査:12件・シングルバルーン内視鏡検査:8件
〔内視鏡的治療〕
ポリペクトミー&粘膜除去術(EMR)大腸:582件
〔内視鏡的粘膜剥離術(ESD)〕
食道:3件・胃:55件・大腸:57件
〔内視鏡的静脈瘤硬化療法・結紮術〕
結紮術(EVL):15件・硬化療法(EIS):2件
《肝臓領域》
肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法(RFA):20件・肝動脈科学塞栓療法(TACE):37件
《胆膵領域》
超音波内視鏡(EUS):65件・超音波内視鏡下穿刺吸引生検(EUS-FNA):40件
ERCP関連手技:266件(シングルバルーン18件)・胆管ステント留置術:97件
乳頭括約筋切開術、結石除去術:90件・砕石術:18件・経口胆道鏡:17件(EHL9件)
膵管ステント留意術:11件

担当医 職・氏名

資格

専門(得意)分野

医長
      

小林 智絵
(コバヤシ トモエ)

日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医
日本消化器病学会認定消化器病専門医
日本消化器病学会北海道支部評議員
日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
日本肝臓学会認定肝臓専門医
日本肝臓学会東部評議員

日本ヘリコバクター学会H.pylori(ピロリ菌)感染症認定医

消化器疾患全般

医長

川畑 修平
(カワハタ シュウヘイ)

日本内科学会認定総合内科専門医
日本消化器病学会認定消化器病専門医               
日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医

消化器疾患全般

医員

更科 耕一郎
(サラシナ コウイチロウ)

日本内科学会認定内科医

消化器疾患全般

医員

松本 将吾
マツモト ショウゴ

消化器疾患全般
医員 田中 秀五
タナカ シュウゴ
消化器疾患全般
医員 横山 達也
ヨコヤマ タツヤ
消化器疾患全般

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