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活動レポート~4月②~

Mwaswera bwanji?(ムワセラブワンジ?/こんにちは)

今回はマラウイの生活では欠かせない炭がどのように作られているのか紹介します!

マラウイの農村部では電気の普及率が低く、ほとんどの家庭では炭や薪を使って生活しています。
よく道端やマーケットで炭が販売されているものの、どこでどのように作られているか知りません。
ちょうど長期休暇中で時間があったので炭がどこで作られているのか探してみることにしました!

マラウイではわからないこと、困っていることは、そこら辺にいる人に聞けばたいてい何とかなります。
それがたとえ知らない人であろうとみんな快く助けてくれます。
なんとなく、「ここら辺の家で炭をつくっていた気がするな~。」という記憶だけで近所をふらついてみます。
そうすると生徒の親に遭遇。「何してるの?どこ行くの?」と聞いてくれたので、
「炭を作っているところがみたいんだよね~。」と話すと
「カブドゥラゾーンの中心地の村では作ってないよ!」
「はずれの方の村にいけばあるから行ってみな!」と教えてくれました。
ゾーン内の村をよく散歩がてらによく散歩するのですが、初めて聞く村。
とりあえず教えてもらった通り進んでみることにしました。

(炭を作っている村へ向かう道の様子)

初めて訪れる村でしたが、さすがWarm heart of Africaと呼ばれるマラウイ
人と道ですれ違うたびに、「どこに行くんだ?」「それならこっちだ。」とみんなが教えてくれます。
おかげで迷うことなく炭を作っている村に着くことができました!
村について、拙いチェワ語で「マラウイで炭がどうやって作られているか知りたいんだ。」というとたくさん村から人がでてきて、みんなが丁寧に炭の作り方を説明してくれます。


 

ここの村はサンガツリーという木で炭を作っています。

木を丁度いい大きさに切る
火をつける
土で木を覆う(火が消えないように少しだけ風穴をあける)
3-4日かけて少しずつ焼く
土を取り除いて、炭を集める

 

以上の工程で炭がつくられています。
今回見せてもらったのは④の工程の途中でした!
日本でも炭を作っている様子を見たことがなかったのでとても興味深かったです。

また、みんな道を教えてくれたり、現地語がおぼつかない私に一生懸命に炭の作り方を教えてくれたり、帰り道で歩くとおなかが減るからと言って大量の落花生をくれたり、マラウィアンの優しさに助けられ、心がホッコリした1日でした。


(お土産にくれた大量の落花生)

お問い合わせ

総合政策部未来創造戦略室
電話:0144-32-6229、0144-32-6157,0144-32-6062
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