Mwaswera bwanji?(ムァセラ ブワンジ?/こんにちは)
先日、NGO法人「幸縁」さん主催の国際交流イベントに参加させていただきました!

現在カブドゥラゾーンには、外国人が私しかいません。
また本なども村では売っていないため、子どもたちが英語に触れる機会は多くありません。
少しでも子どもたちが英語を勉強する意義を感じたり、異文化について知る機会を作りたいと思いがあり、今回のイベントに参加させてもらいました!
他の国の子どもと話すことも、ビデオ通話も子どもたちとっては初めてのこと。
事前にイベントの説明をしたときから、子どもたちはワクワク・ドキドキの様子。
開催日から2週間ほど前から、イベントに参加する4人は「たくさん話すために英語を練習したい!」といつもより早く登校し、私と練習するほどやる気十分!
いざ当日、4人中2人は集合時間の1時間前に学校に到着。
「どうしたの?まだ1時間前だよ?」と聞くと
「私の英語が通じるか、相手の言っていることがちゃんとわかるか不安」とのこと。
普段の授業から私の英語を聞き取り、他のクラスの子へ現地語に訳して伝えてくれるほど英語が得意な2人。
いつもは英語に自信を持っているようにみえる2人が「不安」と感じていることに少しびっくりしました。
しかし、交流会がはじまると先ほどの不安そうな様子はどこかへ消え
ハキハキと積極的に日本・グアテマラの生徒たちとコミュニケーションを取っていました!
3か国とも母国語が違うため英語のイントネーションにも違いがあります。
私もマラウイに赴任したばかりの頃は、日本とマラウイの英語のイントネーションの違いに戸惑ったため
「うちの生徒たちは大丈夫かな?うまくコミュニケーションが取れるかな?」と少し心配していましたが、
そんな心配をよそに、とても楽しそうに日本とグアテマラの生徒たちと会話をしていました!
交流会終了後、子どもたちに感想を聞くと
「もう一度やりたい!」「もっと日本やグアテマラについて知りたい!」と目を輝かせながら答えてくれました。
今回の交流会を通し、子どもたちは自分の英語に自信がついたようです。
また、英語を話すことで他の国の人々を話せる楽しさを強く感じたようでした!
素敵なイベントに子どもたちと参加できてよかったです!