Mwaswera bwanji?(ムワセラブワンジ?「こんにちは。」)
今回はマラウイの食事を紹介したいと思います。
マラウイの主食はシマです。(アフリカの他の地域ではウガリと呼ばれています。)
シマは沸騰したお湯にトウモロコシの粉を加え、練って作ります。
シマ以外にもお米やスパゲティー、パンも食べますが、マラウィアンの食事と言えばシマです!
ポピュラーなおかずはトマトと一緒にコンソメ風味に煮た魚や肉、同じようにトマトやコンソメ風味に炒め煮された豆や野菜です。


また、軽食・お菓子としてよく食べられているのは、マンダシ、チマンガ、チプシ(フライドポテト)、パーラ、チャレチャレです。
(揚げドーナッツのようなものがマンダシ) (とうもろこしをチマンガと呼びます)

(パーラ/ポリッジ:シマ粉や米、落花生の粉をお湯で練ったおかゆのようなもの)

(チャレチャレ:キャッサバを千切りにしてかき揚げのようにしたもの)
基本的には薄味で売られているものが多いのですが、
現地の人々は食べる際には大量の塩をふりかけたり、食事と一緒に飲む紅茶に大量の砂糖をいれたりするので、現地の人と一緒に食事をしていると、彼らの健康が心配になります。
今回、紹介したもの以外にも季節によって
サツマイモ、サトウキビ、マンゴー、マナツ(みかん)、グアバなどの季節のフルーツが売られていて、よく食べられています。
(マーケットで売られているマナツ)

(学校の先生たちとサトウキビを食べる様子)