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活動レポート~9月①~

Zikuyenda?(ジクイェンダ?/調子はどう?)

今回はマラウイに来て私が困った&驚いたことを紹介します。

さて、マラウイ生活で1番困った&驚いたことはなんでしょう?

井戸? 食べ物? 家の構造?
 

答えは「ゴミの処理」です!

日本ではポイ捨て禁止。ゴミはゴミ箱へ。

そして分別しゴミ捨て場へ。

するとゴミ収集車が決まった日に回収して処理してくれますよね。


マラウイ、特に私の暮らしている村は様子がかなり違います。

まず“ゴミ箱”がない。(※都市部にはあります。)

物理的にもありませんが、ゴミ箱という存在が村ではあまり知られていないように思います。

ですので、授業が終わると教室の床には破られたノートやインクがなくなったペンが散らばっているし

道端にはレジ袋や食べた後のゴミ(お菓子の袋やトウモロコシの芯、マンゴーの種)など、たくさん落ちています。


 

また、村にはゴミを収集や処理を行う施設ありません。

家庭で出たゴミは穴トイレに捨てたり、庭や道端で燃やしたりします。

寒い時期にはゴミを燃やしている周りで暖を取っている人をよくみかけます。

そして驚くのは、まだ就学前であろう小さな子どももゴミを燃やしていることです。

マラウイでは子どもがよく親の手伝いを行うため、小さい子でも上手に火を扱います。



私は村で生活するまで、自分が出したゴミを自分で処理したことがありませんでした。

頭ではゴミが焼却・埋め立て処理などが行われているとわかってはいましたが、

本当の意味では理解できておらず、ゴミに対して問題意識が低かったように思います。

しかし実際に自分でゴミを処理することでゴミに対しての意識が変わりました。

特にプラスチック・燃やせないゴミに分類されるゴミの処理は

村では「燃やす」「草むらに放置」「穴トイレに捨てる」の3択になります。

どの処理を選んでもとても後ろめたい気持ちになります。

以前よりも「ゴミを減らそう。」という思いがとても強くなりました。

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総合政策部未来創造戦略室
電話:0144-32-6229、0144-32-6157,0144-32-6062
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