毎年、苫小牧市の出火原因の上位にあがっています。
そのほとんどが火の消し忘れ等の不注意によるものです。
火災件数とこんろ火災(苫小牧市内)
令和元年 | 令和2年 | 令和3年 | 令和4年 | 令和5年 | |
火災件数 | 67 | 50 | 55 | 51 | 77 |
こんろ火災件数 (%) | 4(6%) | 3(6%) | 4(7%) | 4(8%) | 8(10%) |
こんろ火災を起こさないために
こんろ火災は、少し注意すればその発生を防ぐことができます。
料理中はその場を離れない
火を使っているときは、絶対にその場を離れてはいけません。もしその場を離れる必要があるときは、必ず火を消しましょう。
こんろは常に清掃して周りに燃えやすいものを置かない
こんろの周りに付着した油汚れや、周りに置いた燃えやすいものに火が燃え移り火災になることがあります。こんろの周囲、グリル内は常に清掃し、周りにものを置かずに整理整頓しておきましょう。
グリルを使うときは受け皿に水を入れる
グリルの受け皿に水を入れずに、脂が乗った魚を調理して火災になることがあります。グリルを使うときは、必ず受け皿に水を入れましょう。 ※最近は水を入れない製品もあります。
IH調理器だから大丈夫という過信は禁物
火を使わないから安心と思われがちなIH調理器ですが、使い方を誤ると火災になることがあります。
IH調理器に対応した鍋を使う
底がくぼんだり溝が入った鍋を使うと、正常に温度が測れず高温になることがあります。必ずIH調理器に対応した鍋を使いましょう。
適切な油の量で調理する
油の量が少なすぎると、センサーが感知する前に温度が上昇し、発火する恐れがあります。取扱い説明書をよく読み、適切な油の量で調理しましょう。
厨房機器取扱パンフレット(1.50 MB)
厨房チェックシート(27.34 KB)