放火火災にご注意を!!
例年、苫小牧市内において放火(放火の疑い含む)火災が多発しております。発見が遅れた場合大惨事に結びつく可能性もあるため、厳重な注意が必要です。放火火災を防止するためには、放火されにくい環境をつくることが最も大切です。
【放火されやすい場所】
●廊下・玄関ホール・トイレ・階段などの共用部分
●建物の外周部
●車庫・倉庫・物置など
●駐車場・ごみ捨て場
●空き家・空き室
【防止対策チェックシート】
□可燃物の整理、整頓又は除去を行う。(特に死角となりやすい場所に注意。)
□施錠管理を行う。
□巡回を行う。
□内装材、装備品などは、燃えない又は燃えにくいものを使用する。
□周囲を明るくする。(センサーライトなどを設置する。)
ストーブ火災にご注意を!!
昨年、苫小牧市内において、薪ストーブが原因と思われる火災が2件発生し、大きな被害が出ております。特に長年薪ストーブをご使用されている方は、煙突の内部や壁の貫通部等の維持管理に十分ご注意ください。
ストーブや煙突などを設置する場合は、火災予防条例や建築関係法令等により、火災予防上安全な距離や構造などの基準が定められていますので、必ず確認して設置しましょう。
【施工例】
【注意事項】
●煙突に腐食がないか、接合部にズレがないかを点検してから使用する。
●ストーブや煙突の周りに燃えやすいものを置かない。また、上に洗濯物などを干さない。
●取灰(まきの燃えかすなど)は、可燃性の物品のそばに置かない。
●取灰は完全に冷まして消火を確認してから処分するようにし、決して直接紙袋やビニール袋等に入れない。
●消火を確認せずに外出しない。