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青年海外協力隊~協力隊員の声~(平成20年今泉さん) No.7

平成20年度4次隊 中国 日本語教師 今泉智子さん

7. バレーボール隊員になりました!?

(2010年6月1日)

5月には大学で教職員バレーボール大会がありました。男・女に分かれ、学院対抗で試合をしました。 初めは、楽しくワイワイやって終わるのかな、と思っていて、初めての試合の日は授業が終わった後ジーンズをはいたまま行きました。しかし、行ってみると、みんな運動着を来て、学院でTシャツもそろえて、かなり本気だということが分かりました…。試合当日は「今泉先生は男より上手なので男の試合にも出てください」と言われ、男・女両方の試合に出ることになりました…。外国語学院は男女とも決勝ブロックに進出し、結果男性チームは5位、女性チームはめでたく優勝を勝ち取りました!

jocv_H21imaizumi_volleyball

実は私は小学・中学とバレー部で、中学の時には苫小牧選抜チームにも参加したことがあります。私の他にも経験者の先生が一人いましたし、他の先生達も試合を重ねるうちにどんどん上手になり、試合の後に一緒に練習したりして、チームワークもどんどんよくなりました。さらに、外国語学院の生徒達が毎回応援に来てくれ、どこよりもすごい応援団が結成されました。

jocv_H21imaizumi_oen

外国語学院には日本語科と英語科があり、日本語科の生徒と先生はもちろんみんな知っているのですが、英語科の先生や学生とはほとんど交流がありませんでした。でも、今回このバレーボール大会に参加して一緒に汗を流したことで、英語科の先生とも仲良くなり、また学校で、知らない生徒にも「老师你好!(先生こんにちは)」と声をかけてもらえるようになりました。

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更に、決勝戦の後には選抜チームが結成され、他学院の先生と一緒に体育学院の先生のチームと戦いました。(ちなみに2回戦い、2回とも勝ちました…。)そこでは今まで絶対に知り合うことのなかった他学部の先生とも知り合いになることができました。また、試合中審判をしていた体育学院の生徒とも知り合いになり、大会が終わった今は毎週日曜日彼らと一緒にバレーをしています。

jocv_H21imaizumi_group

※?→赛

私は「日本語教師」隊員ですから、ここでの私の仕事は日本語を教えることです。でも、バレーボールという特技が思わぬところで役に立ち、人間関係が広がりました。また、今まで全く体育会系ではなかった外国語学院の先生達が、今回の大会でバレーが好きになったらしく、最近は毎週金曜日会議の後に集まって一緒にバレーをするようになりました。

何が、どこで、どんな風に役に立つかは本当にわからないものです。この1カ月はバレーボールをすることで、学院の人間関係を深めることができ、そして現地での人間関係を広げることができた、バレーボール隊員として少し貢献できた1ヶ月でした。2年間、日本語の授業だけをしていても活動期間を終えることはできます。でもやっぱりせっかくの2年間ですから、色々なことに参加し、一人でも多くの人と出会いたいと思います。大切なのは積極性ですね!

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