概要
不妊治療のうち、医療保険適用の不妊治療と併用して実施された厚生労働省にて先進医療として告示された技術(先進不妊治療)に要する費用の一部を助成します。
対象者
助成対象者は、次の1~5の条件のすべてを満たす方です。
- 治療を開始する妻の年齢が満43歳未満であること
- 夫婦のいずれかが、治療終了時及び助成申請時に苫小牧市に住所がある方
- 夫婦であること(法律婚、事実婚問わず)
- 夫婦にかかる市税などに滞納のない方
- 助成を受けようとする治療について、他の市町村から同様の助成を受けておらず、今後も受ける見込みがない方
対象者となる治療(令和5年4月1日以降に開始したもの)
以下の条件を満たすものに限ります。1.先進不妊治療の実施医療機関として厚生労働省へ届出を行っている又は承認されている医療機関で行っていること。(厚生労働省HP)(参考:北海道内医療機関(276.17 KB))
2.厚生労働省にて先進医療として告示された技術(先進不妊治療)であること。
(厚生労働省HP)(参考:道内で実施されている先進不妊治療(374.14 KB))
助成の内容
治療費および交通費が対象となります。◆治療費は、先進不妊治療にかかった費用(上限50,000円)に10分の7を掛けた額が助成
額となります。(助成額の最大は35,000円)
◆交通費は、自宅から医療機関までの距離に応じた基準額に3分の2を掛けた額が助成額
となります。1回の申請の対象となる治療につき、最大5日分まで助成できます。
(交通費の基準表(264.39 KB))
助成通算助成回数は、1子毎に初めて先進不妊治療を受ける際の治療期間の初日における妻の年齢が40歳未満であるときは6回(40歳以上であるときは通算3回)までとなります。
◆距離区分については実際に治療を行った医療機関の他に、同じ治療を行うことができる医療機
関が存在する場合は最寄りの医療機関までの距離を適用しますが、以下の場合は通算助成回数
が継続する限りにおいて、治療を行っている医療機関までの距離が適用されます。
(1)1回の治療の途中に転居・転入を行った場合であって、従前の医療機関で治療を行う場
合。
(2)基準日が令和6年4月1日以前にあるか、令和6年4月1日時点で治療を継続している
場合。
◆詳細は苫小牧市健康支援課にご確認ください。
手続き・申請方法
検査・治療の終了毎に、その翌日から90日以内に苫小牧市健康支援課へ申請してください。ただし、令和5年4月1日以降に治療を開始し、令和6年1月末までに治療を終了したものについては、令和6年4月末まで申請できます。
申請に必要なもの
- 先進不妊治療費助成金交付申請書(Excel(25.85 KB)版(25.85 KB))(PDF版(186.68 KB))
- 不妊治療費等助成事業受診等証明書(word版(20.13 KB))(PDF版(119.87 KB))
- 戸籍全部事項証明書。ただし事実婚の場合は、次に掲げる書類
(1)夫婦両人の戸籍全部事項証明書
(2)事実婚に関する申立書(word版(21.68 KB))(PDF版(51.42 KB)) - 夫婦両人の健康保険証の写し
- 領収書及び治療の明細書
- 夫婦のいずれかが市外に住所を有する場合、他市町村での市町村民税等の滞納がないことを確認できる書類
- 先進不妊治療費助成金交付請求書(Excel(13.92 KB)版(25.85 KB))(PDF版(61.89 KB))
- 助成金の振込先の口座がわかるもの(通帳など)
北海道からのご案内
北海道のホームページはこちら不妊治療の相談窓口
1.苫小牧保健所(ホームページはこちら)
保健師が妊娠、不妊など女性の健康に関する相談をお受けしています。■住所 : 苫小牧市若草町2丁目2番21号
■電話 : 0144-34-4168
2.旭川医科大学病院産婦人科(ホームページはこちら)
不妊専門相談センターでは、あなたの不安をサポートできるよう不妊治療を行っている医師による(不妊・不育症に関する)相談を実施しています。■住所 : 旭川市緑が丘東2条1丁目1番1号
■電話 : 0166-68-2568
■専門相談日 : 毎週火曜日 11:00~16:00
■予約受付 : 月~金(10:00~16:00)