マイナンバー制度に便乗して、電話や訪問、郵便等で個人情報や金銭を引き出そうとする事案が各地で発生しています。
全国各地で、マイナンバー制度に便乗した不正な勧誘や個人情報の取得を行おうとする電話、メール、手紙、訪問等に関する情報が寄せられています。 マイナンバーの利用範囲は、法律で、社会保障、税、災害対策の3つの行政分野に限られており、この事務以外の目的で聞いたり教えたりすることは禁止されています。また、教えることができる相手も行政機関のほか、勤務先や金融機関など、法律で限定されています。マイナンバーを教える際は、しっかりと相手と利用目的を確認してください。 電話でマイナンバーを聞き出したり、教えたりすることも一切ありません。マイナンバーの通知や利用などの手続で、口座番号などを電話などで聞くこともありません。不審な電話やメールはすぐに切って無視し、マイナンバー総合フリーダイヤルや消費者ホットライン、警察の相談専用窓口をご利用ください。 |
こちらのチラシを市内公共施設で配布しておりますので、ご利用ください。
ダウンロードはこちら(1.70 MB)から
《実際に被害に遭った事例》
- 市役所の職員を名のる者が訪問し、「市役所から来た。マイナンバーカードにお金が掛かる」などと言われ、マイナンバーカードの登録手数料名目にお金をだまし取られた。
- 携帯電話に「あなたの個人情報が漏えいしている」「個人情報を守るため、必ず手続を行ってください」「マイナンバー情報が漏れると住民票の異動、銀行口座の開設など簡単に行える」などと記載されたメールが届き、個人情報の削除費用などとして電子マネーを購入するよう指示され、その電子マネーの利用に必要な番号を送信させられてだまし取られた。
- サラリーマン風の男が訪問し、「マイナンバーの封筒が来ていますか」「手続には相当時間がかかるから代行します」「代行の手数料としてお金が必要」と言われ、マイナンバー手続代行手数料の名目でお金をだまし取られた。
- 女性2名が訪問し、「マイナンバーの関係でまいりました。お預かりします」などと言われ、家族全員分の通知カードが入った封筒をだまし取られた。
- 携帯電話に「アダルトサイトの未納料金がある」とのメールが届き、メールに記載された番号に電話したところ、「延滞料金や違約金が発生しており、このままでは裁判になる」「マイナンバーに、この件が登録される」などと言われ、相手に言われるがままに電子マネーを購入し、その電子マネーの利用に必要な番号を教えたり、指定された口座にお金を振り込んだりしてしまった。
ご相談窓口はこちら
《マイナンバー制度全般のご相談はこちら》
マイナンバー総合フリーダイヤル 0120-95-0178
平日9:30-22:00 土日祝日(年末年始を除く) 9:30-17:30※一部IP電話等でつながらない場合は
・通知カード、個人番号カードについては、050-3818-1250
・その他のお問合せについては、050-3816-9405
におかけください。
《不審な電話などを受けたら》 消費者ホットライン 188(いやや!)
※苫小牧市消費者センターに案内されます。
《詐欺など被害に遭われたら》 警察 相談専用電話 #9110 又は最寄りの警察署まで
※#9110は、平日の8:45-17:30 (土日祝日・時間外は、当直が対応します。)
《マイナンバーが含まれる個人情報(特定個人情報)の取扱に関する苦情》
個人情報保護委員会 マイナンバー苦情あっせん相談窓口 03-6441-3452
※平日 9:30-17:30
《苫小牧市内の相談窓口》
苫小牧市総務部ICT推進室(マイナンバー制度担当)0144-32-6492
消費者センター 0144-33-6510
苫小牧警察署 0144-35-0110
消費者センター 0144-33-6510
苫小牧警察署 0144-35-0110