地方公共団体・医療保険者等との情報連携の本格運用が開始しています。
情報連携とは、マイナンバー法に基づき、専用のネットワークシステムを用いて、異なる行政機関の間で情報をやり取りすることです。各種手続の際にマイナンバーを申請書等に記入することで、提出する必要があった書類を省略できるようになりました。
ただし、マイナンバーによる情報連携(情報照会)は、連携対象となる情報を提供者が登録した後、一定期間要するとされています。
そのため、情報連携が即時にできない場合や日数を要する場合があり、事務処理に重大な遅延、場合によっては手続ができない等の問題が生じる可能性があります。
苫小牧市国民健康保険としては、情報連携本格運用後もこの問題が解消されるまでの間は、引き続き資格喪失証明書等の添付書類の提出をお願いいたします。
→各種手続に必要なもの
国民健康保険の各種手続きにマイナンバーの記載が必要になりました。
手続きの際は、窓口にお越しいただく方の本人確認ができるもののほかに、世帯主及び手続きの対象となる方のマイナンバーを確認できるもの(マイナンバーカード、通知カード(券面に記載された氏名・住所等が住民票と一致している場合に限る。)など)が必要となります。また、代理の方にお手続きいただく場合は、委任状(76.48 KB)が必要となります。
対象となる届出
療養費の申請をするとき(治療用装具などを作ったとき) |
保険年金課 |
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高額な医療費を支払ったとき |
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出産したとき |
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国民健康保険加入者が亡くなったとき |
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交通事故などにあったとき |
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一部負担金の免除申請をするとき |
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加入・脱退をするとき |
保険年金課 |
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氏名、住所、世帯主などの変更をするとき |
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修学などで市外へ転出するとき |
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限度額適用認定証などの交付申請をするとき |
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非自発的失業者に対する軽減に係る申告をするとき |
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相続人の届出をするとき |
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国保税申告をするとき |
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国民健康保険・後期高齢者医療保険加入中のDV被害者の方へ
DV等の被害を受け、市町村から住民票の閲覧制限等の支援措置を受けている方で、マイナ保険証利用希望の方は、マイナポータルを利用した情報の閲覧も制限がかかります。毎年6月下旬頃に資格確認書を送付しますので、病院等にかかる際には資格確認書のご提示をお願いいたします。
なお、閲覧制限等のDV支援措置を継続したまま、マイナ保険証の利用登録をしたい方は本人確認書類をご持参の上、保険年金課にてお手続きが可能です。
※社会保険等にご加入中の方は、加入中の健康保険の保険者へお問い合わせください。
・DV被害等の相談についてはこちら