生活習慣病は、放っておくと心臓病や脳卒中、慢性腎臓病などの重大な病気を引き起こす恐れがあります。手遅れになる前に、ぜひ健康診査を受けてください!
健康診査について
対象者
本市で生活保護を受給する方のうち、年度内に40歳以上になる方ただし、以下のいずれかに該当する方は健康診査を受診することができません。
- 妊産婦の方
- 刑事施設、労役場その他これらに準ずる施設に拘禁されている方
- 病院または診療所に6か月以上継続して入院している方
- 高齢者の医療の確保に関する法律第55条第1項第2号から第5号までに規定する施設に入所または入居している方(障害者支援施設、養護老人ホーム、特定施設、介護保険施設等)
- 特定健康診査または健康診査に相当する健康診断を当該年度内にすでに受診している方
健診内容
基本健診 | 身体計測、血圧、血中脂質検査、肝機能検査、血糖検査、尿検査 |
詳細健診 | 貧血検査、心電図検査、眼底検査、腎機能検査 |
健診費用
無料受診方法
受診を希望する方に受診券と質問票を送付しますので、担当のケースワーカーもしくは健康支援課までお問合せください。受診券が届いたら、直接健診実施機関に連絡し、予約してください。
受診当日は、受診券と質問票、生活保護手帳をお持ちの上、受診してください。
※受診券を紛失した方は再発行いたしますので、健康支援課までお問合せください
がん検診について
健康診査と一緒にがん検診(胃・肺・大腸・子宮・乳)を無料で受診することができます。がん検診の受診を希望する方は、健診実施機関に健康診査の予約をする際に、併せてお伝えください。苫小牧市のがん検診について、詳しくはこちらをご覧ください。(苫小牧市のがん検診)
健診実施機関一覧

健康診査の結果が出たら
健康支援課では、生活習慣病の予防、運動や食事の改善について、保健師による健康相談などを実施しています。希望する方は、健康支援課までお問合せください。また、健診の結果、糖尿病や高血圧症などの生活習慣病になる危険がある方には、保健指導を実施しています。健診受診後、対象の方には担当からご連絡します。
なお、健診結果が「要精密検査」や「要医療」となった場合は、健診結果をお持ちの上、必ず医療機関を受診してください。