秋から冬にかけて、エゾシカとの交通事故が増加する傾向にあります。
夜間や見通しの悪い場所では、特に前方を注視してエゾシカがいないことを確認し、安全な速度で運転するなど、ご注意ください。
【気を付けるポイント】
・シカに人間の交通ルールは通用しないことを、改めてご理解ください。
・左右の見通しが悪いところでは、いつもより減速し、飛び出しがあるかもしれないという意識を強めておくこと。
・道路を横断する(しようとする)シカが1頭でも前方に見えたら、急に飛び出してくるおそれがあるため、減速し、よく確認してから通過すること。
・シカ注意の看板が設置されている道路では、特にシカが飛び出してくる可能性が高いので、ご注意ください。
「シカとび出しに気をつけて!」(500.72 KB)
エゾシカ衝突注意マップについて
・室蘭開発建設部により、胆振・日高管内における「エゾシカ衝突注意マップ」が作成されましたので、以下のページからご覧ください。エゾシカによる交通事故の防止について(北海道ホームページ)
事故の多い場所について
全道で、そして苫小牧市内でもエゾシカとの衝突事故が頻発しています。特に事故が起こりやすい地区はこのとおりです。
・山に近い道路(市内一円)
・国道36号線(植苗・美沢地区)
・国道276号線(高丘・丸山地区)
・国道234号線(沼ノ端・柏原地区)
・道道新千歳空港線
・苫小牧東・西の高速インター線
・苫東工業地帯内(特に勇払~苫東火力発電所間の市道)
上記はあくまで一例であり、その他の道路でも1年を通じて衝突事故が発生しています。
エゾシカは急に飛び出してきます。安全速度を守り、前方・周囲をよく見て安全運転を心がけてください。
【参考(自動車保険・エゾシカ事故の現状・注意事項等)】
一般社団法人 日本損害保険協会 北海道支部ホームページ