エゾニュウ・エゾノヨロイグサ等について
北海道大学札幌キャンパスでのジャイアント・ホグウィード(和名:バイカルハナウド)とみられるセリ科植物の生育が確認されて以降、市には類似した植物が生育していると多くの方から問い合わせがあります。北海道大学で確認された種については、専門家による同定・駆除作業を進めている状況ですが、市内で見られるバイカルハナウドに似た植物の多くはセリ科の大型多年草の「エゾニュウ」又は「エゾノヨロイグサ」「ノラニンジン」であることが確認されています。市内には、バイカルハナウドに類似した植物が広く分布・生育していますが、中には触れるとかぶれるなどの症状が出る場合もありますのでむやみに触らないよう注意してください。
※バイカルハナウドは、切れ込みが深いギザギザした葉を持つことが大きな特徴で、判別方法が環境省北海道地方環境事務所から示されています。
バイカルハナウド類似植物の識別に関する参考資料
エゾニュウ・エゾノヨロイグサの特徴
エゾニュウ・エゾノヨロイグサは共によく似た植物で、白い花を咲かせ草丈は1メートルを超え、葉が下部に茂っているのが大きな特徴です。市内では線路沿いや道路の脇に多く見られます。ご自宅付近などで見かけた場合は、これらの特徴を参考にしていただき、それでも見分けがつか ない場合はむやみに伐採せず、市の環境生活課(電話0144-32-6331)にご相談ください。


