令和4年10月21日(金)、沼ノ端交流センターで「市と事業者の協働について」をテーマに、一般社団法人青年会議所をはじめとする市内事業者の皆さんと、まちづくりトークを開催しました。当日は60人程が参加し、熱心に意見交換が行われました。

はじめに、総合政策部協働・男女平等参画室より「苫小牧市の協働について」のプレゼンテーションを行いました。その中で、地域の課題解決に向けて行政だけでは応えることが難しいことも、市民と市役所、町内会や市民活動団体、学校や企業、NPOなど様々な人たちが互いの立場を尊重し、対等な関係で共通の目的を達成できれば、より住みよいまちになっていくと思うこと。
また、みんなが尊重しあいながら連携していくことで、顔と顔の見える関係が築かれ、地域コミュニティが活性化するので、一緒に手を取り合いながらがんばって行ければと思います!と発表しました。
その後、一般社団法人青年会議所からのプレゼンテーション「ポストコロナ時代に注目されるコミュニティビジネス」について発表されました。
まずは、コミュニティビジネス(地域課題解決型ビジネス)とは、市民が主体となり、地域資源や人材を活かして、地域が抱える課題をビジネスの手法により解決する事業であること。
そこで、全国の取り組み事例として、千葉県鴨川市の「農家民泊」や待機児童問題の解決を考えた(株)キッズコーポレーション、オートリゾート苫小牧アルテンのワーケーション事業など
他市の事例を交えながらの紹介でした。一人一人の意識や、いち事業者の活動が苫小牧の未来を豊かにすると締めくくりました。

続いて、参加者と市長との意見交換を参加申し込みの際に事前に受付していたものも含めて、フリーディスカッション形式で行いました。まず、事前の意見からIR統合型リゾートの実現性や今後の展開についての質問がありました。
市長は「北海道のこれからを考えた時、一次産業、観光など北海道の資源を生かして、北海道の経済を底上げしていかなくてはならない。一次産業に付加価値を高め、観光産業にリピーターを生む。北海道にはたくさんの自然があります。食も美味しい。北海道経済がどう人口減少、高齢化が進んで行く中で考えているプロジェクトが統合型リゾートということで理解しておいていただきたいなと思います。」と回答しました。
また、駅前の再開発について、今後市として考えているのかの質問には、市長は「数年前から都市再生コンセプトプランとうのを作成して、市の担当も努力して色んな角度からアプローチしています。事業者の皆さんから何か良いアイディアがあれば教えてほしい。」と要望しました。
参加された方からは、SNSでの集客をしたい方が少なく、その対策として企業様向けにどのように伝えていけば理解されるのか。市役所内の横の繋がり。地域食堂やこども食堂などの団体の相談会などを行ってほしい。勇払地区で商売をしている人達のヒアリングや意見交換等の場を増やしてほしい。教育についてと様々な意見が出て、市長から回答がありました。

最後に、インスタグラムにてライブ視聴していた方から苫小牧市は東側が発展していってるように感じていて、苫小牧の西側は今後どのようになっていくのかとの質問をいただきました。
市長は「常に西側については若い人達が、子育て世代が住んでみたいなと思えるような、地域戦略をどう持つことが出来るのかというのが課題と思っていますので、問題意識を持って今後も取り組んでいきます。」と回答しました。
多くの市内事業者の皆様に、会場をはじめライブ視聴と参加していただき、貴重なご意見をいただきました。ありがとうございました。
※他にも市長が団体やグループ、サークル活動などを行っている皆さんから活動内容や課題などをお伺いし、広くまちづくりのアイディアを伺う意見交換の場もあります。申し込み制になりますので詳しくは下記をご覧ください。
・ふれあいミーティング(市長懇談)

はじめに、総合政策部協働・男女平等参画室より「苫小牧市の協働について」のプレゼンテーションを行いました。その中で、地域の課題解決に向けて行政だけでは応えることが難しいことも、市民と市役所、町内会や市民活動団体、学校や企業、NPOなど様々な人たちが互いの立場を尊重し、対等な関係で共通の目的を達成できれば、より住みよいまちになっていくと思うこと。
また、みんなが尊重しあいながら連携していくことで、顔と顔の見える関係が築かれ、地域コミュニティが活性化するので、一緒に手を取り合いながらがんばって行ければと思います!と発表しました。
その後、一般社団法人青年会議所からのプレゼンテーション「ポストコロナ時代に注目されるコミュニティビジネス」について発表されました。
まずは、コミュニティビジネス(地域課題解決型ビジネス)とは、市民が主体となり、地域資源や人材を活かして、地域が抱える課題をビジネスの手法により解決する事業であること。
そこで、全国の取り組み事例として、千葉県鴨川市の「農家民泊」や待機児童問題の解決を考えた(株)キッズコーポレーション、オートリゾート苫小牧アルテンのワーケーション事業など
他市の事例を交えながらの紹介でした。一人一人の意識や、いち事業者の活動が苫小牧の未来を豊かにすると締めくくりました。

続いて、参加者と市長との意見交換を参加申し込みの際に事前に受付していたものも含めて、フリーディスカッション形式で行いました。まず、事前の意見からIR統合型リゾートの実現性や今後の展開についての質問がありました。
市長は「北海道のこれからを考えた時、一次産業、観光など北海道の資源を生かして、北海道の経済を底上げしていかなくてはならない。一次産業に付加価値を高め、観光産業にリピーターを生む。北海道にはたくさんの自然があります。食も美味しい。北海道経済がどう人口減少、高齢化が進んで行く中で考えているプロジェクトが統合型リゾートということで理解しておいていただきたいなと思います。」と回答しました。
また、駅前の再開発について、今後市として考えているのかの質問には、市長は「数年前から都市再生コンセプトプランとうのを作成して、市の担当も努力して色んな角度からアプローチしています。事業者の皆さんから何か良いアイディアがあれば教えてほしい。」と要望しました。
参加された方からは、SNSでの集客をしたい方が少なく、その対策として企業様向けにどのように伝えていけば理解されるのか。市役所内の横の繋がり。地域食堂やこども食堂などの団体の相談会などを行ってほしい。勇払地区で商売をしている人達のヒアリングや意見交換等の場を増やしてほしい。教育についてと様々な意見が出て、市長から回答がありました。

最後に、インスタグラムにてライブ視聴していた方から苫小牧市は東側が発展していってるように感じていて、苫小牧の西側は今後どのようになっていくのかとの質問をいただきました。
市長は「常に西側については若い人達が、子育て世代が住んでみたいなと思えるような、地域戦略をどう持つことが出来るのかというのが課題と思っていますので、問題意識を持って今後も取り組んでいきます。」と回答しました。
多くの市内事業者の皆様に、会場をはじめライブ視聴と参加していただき、貴重なご意見をいただきました。ありがとうございました。
※他にも市長が団体やグループ、サークル活動などを行っている皆さんから活動内容や課題などをお伺いし、広くまちづくりのアイディアを伺う意見交換の場もあります。申し込み制になりますので詳しくは下記をご覧ください。
・ふれあいミーティング(市長懇談)