平成30年2月18日(日)に市民会館小ホールで、平成28年度から2年間取り組んできた「ふくし大作戦」ファイナルイベントにおいて、「ふくしのまちづくりトーク」が開催されました。約300人の方々にご参加いただき、北星学園大学の岡田直人教授をコーディネーターにお迎えし、町内会や社会福祉協議会で地域福祉活動を実践される方々と市長が、地域福祉活動の実践事例について意見を交換しました。
地域福祉活動の実践事例として、日新町町内会の「フィールドサポーター活動」や、北光町町内会の「除雪隊」の取組て、苫小牧市社会福祉協議会からは「安心生活サポート事業」について紹介がありました。
市長からは、住み慣れた地域で、安心安全なみんながふれあうコミュニティづくりのため、市民の声を聞きながらチャレンジしていくことが大切とのお話がありました。
参加者からは、地域におけるごみ屋敷の問題や、地域で子供とお年寄りがふれあえる機会の創造について質問がありました。ごみ屋敷化については、大阪府豊中市の事例として、地域包括支援センター等と連携し、社会で孤立している人と地域の人たちと一緒にごみを片付ける取組も紹介もされました。地域での居場所づくりについては、活動の受け皿となる人をまず3人集めて地域からやりたいという声を社会福祉協議会等に届けて、関わりあいながら、進めていくことが大切であるとの指摘もありました。
★来場者に回答いただいたアンケート結果はこちら→
