平成29年2月18日(土)に苫小牧市福祉ふれあいセンターで「聴覚障がい者が安心して暮らせるまちづくり」をテーマに、まちづくりトークを開催し、市民の方々45人にご参加いただきました。市長との意見交換のほか、聴覚に障害を持ちながら暮らすことについて当事者による講話や市の手話言語条例制定に向けての動きの紹介、簡単な手話講座、手話コーラスなどを行いました。
市長との意見交換では、市が年度内に制定を目指す「手話言語条例」のあり方について意見を交換したほか、参加者から、今後、更に手話を使いやすい環境づくりが推進されるよう「小学校の授業の中で手話を学ぶ機会をつくってほしい」「手話通訳員を増やし、手話登録員の技術を向上するために、研修の場をもっとつくってほしい」といった要請や、「手話を広めることに加えて、聞こえない障害そのものに対する理解を広めることが大事」といった意見などが寄せられました。