
もうすぐ5月になりますね。時間が経つのは本当に速いですね。今回は3ヶ月ぶりに、私が皆さんに旧正月の時期の秦皇島市の生活を紹介しましょう~ 春節前の一週間から、秦皇島のデパートでは、セールが始まります。時には、7、8割引の場合もあります。ですから、この時期は、デパートも街もどこでも人でいっぱいです。人たちは春節の準備のために、食べ物、服、靴、そして贈り物などを買います。 大みそかの夜、私は両親と一緒に祖母の家に行きました。恥ずかしいですが、私は料理が下手です。ただ餃子は、つくることができますので、母と一緒に餃子をつくりました。餃子は中国の伝統的な食べ物です。人それぞれ好みが違うので、餃子の具の種類はとても多いです。わが家は作った餃子は"三鮮肉馅餃子"「蝦、豚肉、ニラ、卵」です。 以下の写真は自分で作った餃子です。見た目はイマイチですけど、 おいしいですよ~


*新年の花火

2月5日、秦皇島は例年よりも遅い初雪が降りました。本当は、1月に小雪が降りましたが、積もりはしませんでした。ですから、今回は雪が積もりましたので、私の心の中では、初雪です(笑)
私が子供の頃、冬は寒くよく大雪が降りました。でも、だんだんと気候が変わっていき、最近の秦皇島の冬はそんなに寒くないです。でも、雪が降った後の風景はとてもきれいですよね。苫小牧市の冬は寒くて、雪も少し積もると聞きました。体験してみたいですね。 以下は、その時の私の住宅周辺の写真です。綺麗でしょ~



今年の2月6日「旧暦の正月十五日」は中国の元宵節です。元宵節の歴史はとても長く2000年前の前漢時代にもう存在したそうです。正月十五日は1年の中の第1個の丸い月で、大地に春が帰る夜であり、新春祝賀の続きです。また、元宵節は"上元祭"とも呼ばれます。去年は花火宴会がありました。今年は、市政府により灯籠祭がおこなわれました。
灯籠祭は中国伝統のお祭りです。昔の人々は皆、夜に家を出て灯籠祭をしている町へ行き、色とりどりの灯籠を楽しんで、ちょうちんのなぞなぞを当てて、おいしいおやつを食べたりしたそうです。そして、女性、特にお嬢様たちは、普段夜出歩くことはできませんでしたが、この日の夜は遊びに出かけることができたとか。そのため、元宵節の夜は多い美しい恋の物語がたくさんあります。古い時代の元宵節は若い男女の情人節ですよ~。
現在でも、人民公園で灯籠祭りを行っています、灯籠はもちろん、おいしい料理、歌もあります。
*2月6日の午後、市政府の人員は元宵節の会場を飾っています。

*秦皇島のポスター




*昼のちょうちん


*夜の提灯 灯籠祭り






そして、元宵節で、必ず食べる伝統的な料理は元宵です。元宵はもち米の粉で作った餡いり団子です。甘い餡もありますし、塩辛い餡もあります。料理方法としては煮るか揚げるのが一般的です。もちろん、他の調理方法も色々あります。例えば、「元宵の飴だき」というのは、油であげた元宵を煮詰めた飴でからめて作る料理などがあります。
*煮る



*揚げる元宵の飴だき

*元宵の飴だき

元宵節に私が食べた元宵です~白いのは小豆餡、黄色のはナツメ餡、紫のはゴマ、全部甘い餡です、おいしいよ~O(∩_∩)O~

2012年4月 楊麗慧
※毎月20日に更新予定です。