生年月日にによって接種スケジュールが異なりますので、ご確認の上、忘れずに予防接種を受けましょう。
日本脳炎について
日本脳炎とは、ウイルスを持つ蚊が人を刺すことによって感染する中枢神経(脳や脊髄など)の疾患です。潜伏期間は7~10日と言われており、症状は高熱、頭痛、嘔吐、意識障害、けいれん等です。致命率は20~40%程度と考えられており、神経学的後遺症を残す例が多くみられています。現在、ウイルスを持つ蚊は北海道には生息していないと考えられていますが、道外や海外へ行く場合には注意が必要です。
接種スケジュールについて
- 日本脳炎ワクチンは、合計4回接種を行います。
- 生年月日によって接種スケジュールが異なりますので、お子さんがどのパターンに該当するか必ずご確認ください。
- 予防接種法上は生後6か月から接種可能ですが、日本脳炎流行地域や海外への渡航予定がある等の場合を除き、原則として3歳から接種を開始します。
【パターン3】平成19(2007)年4月1日以前に生まれた方で20歳未満の方 |
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【1期初回】
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【1期追加】
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【2期】
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