積雪路面、凍結路面での転倒に注意しましょう!!
毎年、積雪したり凍結したりしている路面では転びやすいため、転倒し怪我をして救急搬送される方が多くいます。大きな怪我につながる可能性もありますので、「滑るかもしれない」と意識し、転倒事故を防ぎましょう。滑りやすい場所
1、人や車の通行量の多い場所・横断歩道、車が通過する歩道、バスやタクシーの乗降場所
・タイル張りの店内や出入口
(雪が踏み固められ、路面がつるつるになったり、靴裏に付着した雪で転倒の危険)
2、傾斜のある場所
・スロープ、坂道、橋、歩道橋、歩道や道路の傾斜部分
(体のバランスがとりにくく、凍結している場所があり転倒の危険)
滑りやすい日及び時間帯
凍結路面の上に雪が積もった日や、日中に積雪や凍結路面が解けて夜になり気温が下がり路面が凍結する日が凍結危険が高いです。また、日中に雨が降ったり雪が解けかけた日の夜に、急激に冷え込むと日没後や翌朝凍結路面となる可能性があるので注意が必要です。転倒事故を予防するポイント
1、小さい歩幅で、急がず、ゆっくり歩く大きな歩幅は重心の移動が大きく、バランスを崩しやすいです。小さな歩幅で重心を前
に置き、足の裏全体をつくように歩くのも有効です。また、急いで歩くとスピードが出
て転びやすくなり、転倒した際の衝撃が大きくなります。
2、携帯電話やスマートフォンに気を取られない
電話や画面に気を取られると、凍結路面に気づかず転倒のリスクが高くなります。
3、両手をふさがない
ポケットに両手を入れたり、手に荷物を持つと、バランスがとりにくくとっさの際に身
が守りにくくなります。
4、帽子や手袋を身に着ける
転倒した際、固い路面の衝撃から、いくらかでも身を守ります。