デジタルで変革、行政サービスの進化
この度、令和7年度からの新たな行政改革の計画となる『とまこまい行革創成プラン』を策定しました。
「行政費用の抑制」と「市民サービスの向上」という、これまでの行政改革の考え方を継承するとともに、行政改革及びデジタル技術を活用したDXは、今後の効率的な行政運営のために欠かすことができないものであるという認識のもと、行政改革プランとICT推進プランの2つのプランを統合し、より実行性のある効果的な取組を目指していきます。
※ 『行革創成』というタイトルには、行政の現状に新たな価値を創出し、持続的に発展させながら成し遂げていくという意志が込められています。

過去の行政改革プランの策定経過
〇 苫小牧市行政創革プラン(R2年度~R6年度)
苫小牧市行政創革プランは、これまでの行政改革の方向性をベースとしながらも、「新たな時代」を迎えているという認識のもと、「行政改革」という言葉自体の意味も含め、その考え方を一新させ、新たな発想や新たな手法に積極的にチャレンジすることを強く意識し、新たな時代における行政改革からの「発想の転換」として『行政創革』を推進することとしました。
令和2年度から令和6年度までの5年間を取組期間とする『苫小牧市行政創革プラン』では、行政費用の抑制と市民サービスの進化という相反する課題へのチャレンジを継続するとともに、発想の転換による「創造改革」を推進します。
苫小牧市行政創革プラン【改定版】(全体版) (令和5年2月改定)(7.31 MB)
苫小牧市行政創革プラン(全体版)(7.44 MB)
〇 苫小牧市行政改革プラン-NEXT STAGE-(H27年度~R1年度)
本市では、これまで、厳しい財政状況を背景として、職員数の削減などの行政費用の抑制に主軸をおいた行政改革に積極的に取り組んできました。
このような取組により財政状況が着実に改善に向かう中、苫小牧市行政改革プラン-NEXT STAGE-は、行政改革の一歩進んだ次のステージと位置付け、『行政運営の効率化』を追求し、『行政費用の抑制』に向けた取組を継続する一方で、『市民サービスの向上』を図る取組を積極的に実施しようという内容となっています。
この2つの相反する課題にチャレンジすることをNEXT STAGEの基本スタンスとし、『財政基盤の確立・強化』と『豊かな市民生活の実現』という目標に向かって行政改革の取組を進めました。
苫小牧市行政改革プラン-NEXT STAGE-(平成30年2月改訂)(5.60 MB)