とき:令和2年6月24日(水)10時10分~11時10分
場所:ときわ町総合福祉会館
新型コロナウイルス感染拡大防止についての市の取組や、熱中症対策などの高齢者の健康管理について、ときわ町内会が運営している「ふれ愛サロンほっとタイム」の参加者の方々と懇談を行いました。
苫小牧市社会福祉協議会が市内で取り組んでいる「ふれあいサロン事業」ですが、新型コロナウイルスの影響で全市的に活動が止まっており、地域の方々との交流再開に向けて突破口を開くため、今回は市長を交えたふれあいミーティングとして開催することとなりました。
会場では入口での検温、手指消毒、参加者の名簿管理、室内の換気、マスクの着用、間隔を空けた座席配置など、徹底的な感染防止対策の上でミーティングを実施しました。
ミーティングでは、前半は市長から、苫小牧市では感染拡大防止、地域経済対策、子供たちの日々を3つの軸に対策を行っていること、苫小牧市立病院の役割、市内で設置したPCR検査センターについてなど、新型コロナウイルスの流行に伴う市の対応について話がありました。
後半は、健康支援課の吉田課長から、感染症対策と熱中症予防についての話がありました。ウイルスの感染経路には飛沫感染と接触感染がありますので、しっかり手指消毒やマスクの着用、室内の換気をすることで対策することができるとのことでした。そして、これから暑くなってくる季節ですが、マスクを着用した状態でウォーキングなどをしてしまうと、身体に負担が掛かってしまい、熱中症のリスクがあるとのことです。屋外では2m以上距離があれば、マスクを外しても大丈夫とのことでした。
また、熱中症対策には水分補給もとても大切とのことで、ミーティングの中で参加者と熱中症予防に関するクイズを行いました。
今回のふれあいミーティングは笑いがあったり、身体を動かす時間があったりと、終始和やかな雰囲気で開催することができました。まだまだ先が読めない状況が続いていますが、感染拡大防止に努めながら少しずつ地域の交流が再開していくことを願っています。