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Q&A 質問
焼却施設
- 焼却炉とは何ですか?
- 1日で焼却できるごみの量は、どれくらいですか?
- なぜ、ごみを焼却するのですか?
- ごみの焼却温度は、どのくらいですか?
- 焼却施設は、1日何時間動いているのですか?
- ごみクレーンは、どのくらいのごみをつかめるのですか?
- 焼却灰はどうするのですか?
- ごみを焼却すると、有害なガスは出るのですか?
- ごみの焼却により、何ができますか?
- ごみはどのように焼却しているのですか?
破砕施設
Q&A 回答
焼却施設
- Q:焼却炉とは何ですか?
- A:ごみを燃やす機械です。
- Q:1日で焼却できるごみの量は、どれくらいですか?
- A:当施設の焼却炉は、最大で210トンの焼却が可能です。(105t/日 × 2炉)
- Q:なぜ、ごみを焼却するのですか?
- A:ごみは燃やすと灰になり、小さくなります。小さくなったごみは埋立処分場へ埋めますが、大きいままのごみだとすぐに一杯になる埋立処分場も、ごみが小さければ処分場の長期使用が可能となります。また、ごみは燃やすと臭いや菌がなくなります。
※ ごみを燃やすと出る灰・・・焼却灰
- Q:ごみの焼却温度は、どのくらいですか?
- A:850~950度です。
- Q:焼却施設は、1日何時間動いているのですか?
- A:24時間運転しています。
- Q:ごみクレーンは、どのくらいのごみをつかめるのですか?
- A:約1tです。
- Q:焼却灰はどうするのですか?
- A:沼ノ端埋立処分場へ運び、埋め立てます。平成27年度からは、一部セメント化を行っていました。
※ セメント化・・・セメントの原料として再資源化すること
- Q:ごみを焼却すると、有害なガスは出るのですか?
- A:焼却炉から出た排ガスは、ろ過式集じん器にて消石灰・活性炭を吹き込んで有害成分を除去します。また、ガス成分を常時監視することで有害ガスの発生を防いでいます。
※ 文章中の用語解説はこちら →【 環境対策について 】
- Q:ごみの焼却により、何ができますか?
- A:ごみを焼却した際に発生する熱を利用し、電気をつくることができます。タービンという発電機を使用し、発電を行っています。発電した電力は施設稼働に使用しますが、その電力のうちの余剰分(余剰電力)については、売却をしています。
- Q:ごみはどのように焼却しているのですか?
- A:焼却炉が停止している状態(常温)で燃料(灯油)を使用し、焼却炉の温度を約600度まで上げてからごみを入れ、焼却しています。
破砕施設
- Q:破砕施設とは何ですか?
- A:燃やせないごみや大型ごみを破砕し、ごみを小さくする施設です。
- Q:1日でどのくらいごみを処理するのですか?
- A:当施設の破砕施設は、5時間の運転で75tの処理が可能です。
- Q:どのようにごみを小さくするのですか?
- A:破砕機という刃のついた機械で、ごみを砕きます。
- Q:なぜ、ごみを小さくするのですか?
- A:燃やせるごみ・アルミ・鉄類に分別するためです。また、燃やせるごみは埋立処分場に埋めますが、ごみが小さければ処分場の長期使用が可能となります。
- Q:分別されたアルミ・鉄類はどうするのですか?
- A:運びやすいように四角に圧縮します。その後リサイクル業者へわたり、新しい鉄・アルミ製品へと生まれ変わります。