苫小牧市沼ノ端クリーンセンター焼却施設について
当施設では、『燃やせるごみ(可燃ごみ)』を焼却し、ごみ燃焼により発生する有害物質を取り除くほか、焼却によるエネルギーを利用して発電を行っています。パンフレット
- 苫小牧市沼ノ端クリーンセンター(2.43 MB)
施設案内
計量所 | プラットホーム | ごみピット・ごみクレーン |
ごみの重さを計量します。
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燃やせるごみを、ごみピットへ投入します。
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ごみピットのごみを、クレーンで掴み、焼却炉へ投入します。
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中央制御室 | 焼却炉 | 蒸気タービン発電機 |
焼却施設の機械を、監視・操作します。 |
燃やせるごみを、高温で焼却します。
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蒸気を利用してタービンを回し、発電します。
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電気室 | ろ過式集じん器 | 灰ピット・灰クレーン |
施設全体の電気設備です。 |
排ガス中の有害物質を取り除きます。
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焼却灰を灰ピットに貯め、クレーンで掴み、トラックに積込します。 |
※ 排ガス・・・ごみを燃やすとでる煙
※ 焼却灰・・・ごみを燃やすと出る灰
施設名称 | 苫小牧市沼ノ端クリーンセンター | |
竣工年 | 平成11年3月 | |
焼却炉製造メーカー | JFEエンジニアリング株式会社(旧 日本鋼管株式会社) | |
焼却炉形式 | 全連続燃焼式ストーカ炉 | |
焼却能力 | 105 t/日×2炉 | |
ごみピット容量 | 3,500㎥(1,050t) | |
燃焼温度 | 850~950℃ | |
排ガス処理方式 | ろ過式集じん器(乾式消石灰吹込+活性炭吹込方式) | |
ボイラー | 基数 | 2基(1炉1基) |
種類 | 自然循環型廃熱ボイラー | |
蒸気圧力 | 2.8MPa | |
蒸気温度 | 300℃ | |
タービン | 基数 | 1基 |
種類 | 復水タービン | |
蒸気復水器 | 強制空冷式 | |
発電機 | 基数 | 1基 |
出力 | 2,000kW | |
発電受電電圧 | 6,600V | |
発電余剰電力 | 売却 | |
余熱利用 | 発電、施設内給湯暖房、ロードヒーティング | |
主な自動化システム | 焼却炉自動燃焼 | |
全自動ごみクレーン | ||
全自動灰クレーン | ||
自動車両管制 | ||
搬入出車両自動計量 |