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苫小牧市では「容器包装リサイクル法」の施行に伴い、「資源物」として平成９年４月から空き缶・空きびん・紙パックの分別収集、平成13年４月からペットボトル、平成22年４月からプラスチックを分別収集を開始しました。
回収された資源物は中間処理工場で中間処理されます。その後、缶、紙パックは売却しています。また、びん、ペットボトル、容器包装プラスチックは日本容器包装リサイクル協会等に委託し、再生事業者へ引き渡されます。
 

缶・びん・紙パック

資源物の種類		リサイクル用途
アルミ缶		アルミの地金になり、再度アルミ缶に生まれ変わったり、 アルミ鋳物製品（自動車部品・アルミホイールなど）にリサイクルされます
スチール缶		スチール缶、建築用の鉄筋や自動車、鉄道、船舶など、さまざまな鉄鋼製品に生まれ変わります
紙パック		道内の製紙メーカーでトイレットペーパーなどに生まれ変わります １ℓの紙パック約６枚でトイレットペーパーが一つできます
びん	再利用びん	再利用びんは洗浄や検査を経て、再使用されます
	無色	無色・茶色のびんはカレット（細かく砕いたもの）になり、 同色のびん原料として使用されます
	茶色
	その他	一部びんの原料に使用されますが、ほとんどが道路の骨材や路盤材、 タイルやグラスウールなどに使用されます

出荷量および売却収入

　　　（出荷量：トン、売却収入：千円）

		平成30年度	令和元年度	令和2年度	令和3年度	令和4年度
アルミ缶	出荷量	233	232	243	242	253
	売却収入	34,001	29,066	27,999	50,376	63,926
スチール缶	出荷量	179	176	174	167	151
	売却収入	6,184	4,465	4,456	7,672	8,213
紙パック	出荷量	31	30	30	29	26
	売却収入	100	98	107	101	92
再利用びん	出荷量	6	5	4	-	-
	売却収入	19	16	12	-	-
びん類	出荷量	662	618	653	639	604
	売却収入	-	-	-	-	-
年度合計	出荷量	1,111	1,061	1,104	1,077	1,034
	売却収入	40,304	33,645	32,574	58,149	72,231

ペットボトル・プラスチック

資源物の種類	リサイクル用途
ペットボトル	作業着や制服、シート類、文房具、ペットボトルなどに生まれ変わります ペットボトル13本で作業着１着になります
容器包装プラスチック	プラスチック製のタイルや公園のベンチ、業務用パレットなどに 生まれ変わります

出荷量

   有償入札拠出金
指定法人への引渡しに関し、有償入札になった場合、その収入は市町村へ拠出されます。　　

　再商品化合理化拠出金
再商品化にあらかじめかかると想定された額を、再商品化に実際かかった費用の総額が下回った場合に限り、その差額の2分の1に相当する額が「品質」や「低減額」の寄与度に応じて配分されます。

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