きせかえ
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平成30年10月号 読み上げ用ページ

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海を越えてつながる絆
秦皇島(しんのうとう)市友好都市締結20周年
詳細 協働・男女平等参画室
電話 32-6157

中国にある秦皇島市は、苫小牧市の友好都市であることをご存じですか?
今年、両市は国際友好都市の盟約を結んでから20年の節目を迎えます。
これを記念して、秦皇島市から友好訪問団をお迎えし、記念式典や記念公演を開催します。
今回は、国際友好都市・秦皇島市についてご紹介します。


港でつながるまち

両市の交流は、昭和60年に締結した港同士の港湾交流がきっかけです。その後、苫小牧市市制50周年を記念して、平成10年9月1日に国際友好都市となりました。
平成20年には盟約締結10周年を記念し、苫小牧市民訪問団が秦皇島市を訪問しています。また、市内民間団体による訪問事業や医療・教育分野の交流など、さまざまな分野に交流の輪が広がっています。


秦皇島市ってどんなところ?

位置 北京から東に約300キロ
気候 海洋性気候
人口 約309万人
観光 老龍頭(ろうりゅうとう)…万里の長城の最東端 北戴河(ほくたいが)…北京から最も近い海浜リゾート

苫小牧から秦皇島まで
新千歳空港→(飛行機約4時間15分)→北京→(高速鉄道約2時間)→秦皇島

東京や大阪を経由しても行くことができるよ!



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わたしたちが紹介します! 
こども国際交流事業訪問レポ

7月26日~31日にかけて市内の中学生10人が秦皇島市を訪問し、ホームステイや学校交流を行いました。実際に訪問した生徒たちに秦皇島市や中国の家庭生活などを聞いてみました。

田村 美海(みうな)さん
学校交流では、お互いに自国の踊りを踊って交流しました

東村 和訓(とうむら わくん)さん
ホームステイ先の家族といろいろな所へ行くことができました!

栗原 嶺(れん)さん
朝から大量の餃子!中国では水餃子が一般的です

田中 理紗さん
高層ビルや変わった形のマンションがたくさんあって、思っていたより都会でした!


苫小牧市・秦皇島市
国際友好都市盟約締結20周年記念事業

友好都市盟約締結20周年を記念した式典と中国伝統芸能・日本の合唱を披露する公演会を開催します。無料で観覧することができますので、ぜひお越しください。

100とまチョップポイント付与


とき 10月13日土曜日
式典 13時~14時
公演 14時~15時30分
ところ アイビー・プラザ
申し込み 10月12日金曜日までに 協働・男女平等参画室

秦皇島市の街の風景の写真約80点を集めた写真展も同時開催!

昨年5~6月に研修で苫小牧市を訪れた秦皇島市職員の楊柳(ようりゅう)さん
一年ぶりの苫小牧訪問を楽しみにしていますよ~!

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緊急特集

平成30年
北海道胆振東部地震を受けて

苫小牧市長 岩倉 博文
このたびの「平成30年北海道胆振東部地震」により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被害に遭われました皆さまに対しまして、心からお見舞いを申し上げます。 
本市では、2人の方が犠牲に、21人が負傷した他、建物や道路の損壊、高丘霊園では墓石倒壊や地割れが発生、苫小牧港では液状化現象が起こるなど、多くの被害を受けました。電気や水道などのライフラインは、近隣町に比べて影響が少なかったものの、多くの市民の皆さまが不安な時間を過ごされたことと思います。
市といたしましては、早急に災害対策本部を設置し、自衛隊をはじめとする関係機関のご協力のもと、避難所開設や給水所設置など不安解消に努めるとともに、市民生活への影響を最小限にとどめるよう対応してまいりました。
一方、今もなお、近隣町では、不自由な生活を余儀なくされている方々がおられます。本市としても、可能な限りの支援を行ってまいりたいと考えております。
最後に、市民の皆さまをはじめ、さまざまな事業者や団体などから多大なるご協力や心温まるご支援を賜っておりますことに感謝申し上げるとともに、市民の皆さまにおかれましては、今後も自身の安全を守るための備えと、冷静な行動をとっていただきますようお願い申し上げます。

1 地震発生直後、車のヘッドライトだけが光る市内
2 3 海上自衛隊の船による災害支援
4 外壁の一部が崩れた白鳥王子アイスアリーナ
5 不安を抱えた人たちが昼夜身を寄せた避難所
6 携帯電話などの充電に長い列ができた市役所庁舎内
7 市内飲食店などによる炊き出し
8 岡山県総社市とNPO法人ピーク・エイドによる災害支援



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地震の概要

苫小牧市では震度5強を記録。この地震に伴い、各地で建物や道路が損壊した他、道内の火力発電所が緊急停止し、道内全域約295万戸で大規模停電が発生しました。停電の影響で、交通網のまひや断水などが生じ、市民生活に多大な影響を及ぼしました。

平成30年
北海道胆振東部地震
地震発生:平成30年9月6日 3時7分59秒
震央地:胆振地方中東部
深さ:37km
マグニチュード:6.7
最大震度:7(厚真町鹿沼)


今のわたしたちにできること

現在、復旧に向けてさまざまな取り組みを行っているところですが、今回の地震を通して、改めて日頃から災害への備えが大切であることを実感させられました。また、状況がさまざまに変化していく中で、いかに「正しい情報」を得ることができるかということも、とても重要です。万が一のときに、冷静な判断を行い、正しい避難を行うためにも日頃から準備をしておきましょう。

■防災グッズを準備しておきましょう
深夜に地震が発生し、停電になった場合、避難するための準備が非常に困難になります。前もって懐中電灯の位置を確認したり、持ち出し品をリュックにまとめたりするなど、日頃の備えが大切です。

■避難方法や避難場所を確認しておきましょう
避難などについては、防災ハンドブックで確認しておきましょう。

■災害時の情報収集の手段を確認しておきましょう
今回の地震では停電により、テレビなどでの情報収集が困難となりました。さまざまな事態を想定して、複数の手段を備えておくことが大切です。


デマに惑わされないで!

今回の地震で、消防署や自衛隊をかたり「地鳴りがするので、○時に大きな地震がくる」といった皆さんの不安をあおるような情報がSNS上で広がりました。これらは根拠のない情報ですので、まずは次の方法で正しい情報を入手し、冷静な判断と備えを心掛けてください。


苫小牧市防災行政無線
屋外スピーカー、戸別受信機、防災行政ラジオ

苫小牧市防災メール
bousai.tomakomai-city@raiden.ktaiwork.jp
※QRコードからメールを送信して登録

苫小牧市テレフォンサービス
電話 050‐5865‐1569

苫小牧市公式HP
詳しくは苫小牧市役所で検索

苫小牧市公式Facebook
詳しくは苫小牧 フェイスブックで検索

苫小牧市防災メールでは、地震情報や災害・避難情報などが無料で配信されます。(登録が必要となります。)


平成30年北海道胆振東部地震
災害義援金の受け付けについて

北海道胆振東部地震で被災された方々を支援するため、日本赤十字社では義援金を受け付けています。お寄せいただいた義援金は、全額を被災地にお届けしますので、皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

受付期間 平成31年3月31日日曜日まで
受付場所 市役所1階総合案内および総合福祉課

※募金箱を設置しています。総合案内の募金箱は、受付期間が変更となる場合があります。
指定口座へお振り込みいただくことも可能です。詳細はホームページをご覧ください。

詳細 総合福祉課(1階13番窓口)
電話 32-6354


厚真・安平・むかわへの支援を行っています

被害の大きかった厚真町・安平町・むかわ町では、今なお懸命な復旧活動が続けられており、苫小牧市では3町に対して各種支援を行っています。

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