苫小牧村役場
1902年(明治35年)4月1日、苫小牧外六ケ所を合併して村名を「苫小牧村」とし、自治組織を形成しました。左:明治35年の村役場 右:改造後の村役場
苫小牧町役場
苫小牧は王子製紙の操業によって急激に発展していき、1917年(大正7年)1月1日、一級町村制を実施することが決定し「苫小牧町」となりました。しかし、大正10年5月1日の「コイノボリ大火」により焼失し、同年に現「教育・福祉センター」地に町役場を建設しました。左:コイノボリ大火前の町役場(現、文化交流センター地)
右:大火後建設された町役場(現、教育・福祉センター地)
苫小牧市役所
終戦を迎え人口も3万人を超えた1948年(昭和23年)4月1日市制施行により「苫小牧市」となり、 昭和27年に現在地に市庁舎を建築しました。その後の市政の伸展、行政需要の増大に伴う機構の拡充、職員数の増加により庁舎狭あいとなり、1956年(昭和31年)には消防・教育委員会庁舎、1959年(昭和34年)に水道部庁舎を増築し、昭和40年に執務棟の増築及び改造を行い、さらに昭和45年には庁舎(現北庁舎)の増築により対応してきました。
しかし、なおかつ庁舎に不足をきたしたことから、1983年(昭和58年)に現在の南庁舎及びロビー棟を建築しました。
昭和27年に建設された市庁舎(現在地)
昭和45年の増築工事の様子(現北庁舎)
昭和58年増改築(現南庁舎)
苫小牧市役所第2庁舎
その後の庁舎狭あい化により苫小牧法務合同庁舎として昭和47年に建築され活用されてきましたが、第2庁舎として平成20年6月に教育委員会が本庁舎8階から移転しております。第2庁舎