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「女性から選ばれる職場プロジェクト」の1年間の取り組みをご紹介します

🏢 苫小牧市の取り組みレポート

「女性から選ばれる職場プロジェクト」

苫小牧市では、令和7年9月から令和8年8月まで、金澤市長をリーダーに「女性から選ばれる職場プロジェクト」に取り組みました。この記事では、その目的や1年間の歩み、そして新たに始まる取り組みをご紹介します。

1プロジェクトを始めた背景

国は「女性版骨太の方針2025」の中で、女性が地方から都市部へ転出することによる地方衰退を課題として掲げています。

「選ばれるまち苫小牧」を掲げる本市の方針とも合致し、令和7年8月に市長がイクボス宣言をしたことを契機に、男女平等参画をもう一段推進する取組として、市役所内にプロジェクトを立ち上げました。

2プロジェクトの目的

固定的な性別役割分担意識の解消や、世代間の価値観に関する相互理解などに取り組み、女性を含めた誰もが安心して働き続け、活躍できる職場を目指しました。

さらに、こうした取り組みを市内事業者等へ波及させることで、地域全体として選ばれるまち苫小牧を目指す2つのビジョンを掲げています。

3取り組みを進めた体制

金澤市長をリーダーとするプロジェクトチーム(PT)のもとに、各部からの推薦者で構成する組織横断のワーキンググループ(WG)を設置しました。ワーキンググループが職場の課題を協議し、その結果をもとにプロジェクトチームへ施策を提案する仕組みで進めました。

プロジェクトチーム(PT)の様子

ワーキンググループ(WG)の様子

41年間の主な歩み

次のとおり協議・研修を重ねました。

時期 主な内容
R7.9.26 第1回PT・WG(ビジョン共有・キックオフ)
R7.10.29 第2回WG(市内事業者と意見交換)
R7.12.16 第3回WG(誰もが働きやすい職場について協議)
R8.2.16 第4回WG(PT提案内容の協議)
R8.4.17 第2回PT(WG施策案の中間報告)
R8.5.29 第3回PT(生理痛VR体験研修)
R8.7.22 第5回WG(フリーアドレス勉強会・1年の振り返り)
R8.8.19 第4回PT(施策提案)

第2回WGでは、市内15事業者(18人)とWGメンバーが、アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)の及ぼす影響について研修したのち、誰もが働きやすい職場について意見交換を行いました。

市内事業者との意見交換会の様子

第3回PTでは、女性の健康課題等に対する相互理解を促すため、生理痛VR体験研修を実施しました。

生理痛VR体験研修の様子

電気刺激によって生理痛を疑似体験できる機械を使用し、体験者からは「耐え難いつらさで、仕事に集中できないと感じた」といった声が聞かれました。

この研修を通じて、生理痛のつらさを自分ごととして受け止め、配慮したいという当事者意識の芽生えが数多く聞かれました。

5新たに始まる3つの取り組み

1年間の協議を経て、第4回PTで次の3つの施策が承認され、実施することになりました。

👔 施策① 作業服の濃色化

現状のモスグリーンの作業ズボンについて、生理等への配慮という観点から見直しを行いました。

令和9年度の新入職員(※)から対象とし、紺色とすることで、生理等の不安を抱える職員が安心して作業に従事できる効果が期待されます。

(※)現状の作業服の在庫がなくなるまで、男性職員には現行の作業着が貸与されます。

⏰ 施策② 会議はおおむね1時間に1回、休憩を設ける

全庁で励行する取り組みで、生理痛VR体験研修を通じて共有された「痛みや不調を抱えながら働く職員への配慮」の具体策として生まれました。

全員一律に休憩を取ることで、生理用品の交換等で「自分だけ席を外したい」と申し出る心理的負担がなくなるほか、性別に関わりなく集中力のリフレッシュや健康面への効果も期待できます。

🗣️ 施策③ 終礼または朝礼の実施

各課の実情に応じて奨励する取り組みで、日々のコミュニケーションの機会を生み出すことをねらいとしています。

6これからの展開 ~市長とジェンダーミーティングへ~

プロジェクトは令和8年8月で一区切りとしましたが、こうした誰もが働きやすい職場づくりを目指す取り組みを市内事業者や団体等へ広げるため、取り組みの舞台を、市・市内事業者・団体・市民が男女平等参画をテーマに協議する「市長とジェンダーミーティング」へと移します。

市役所だけではなく、市内事業者・団体等と協働で取り組みを推進することで、地域として選ばれるまちを目指してまいります。

お問い合わせ

総合政策部協働男女平等参画室
電話:市民自治担当:0144-32-6156、広聴担当:0144-32-6152、男女平等参画担当:0144-84-4052
フォームからのお問い合わせ(リンク)

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