はじめに
2015年(平成27年)「地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律」の改定を受け、「苫小牧市教育大綱」を策定いたしました。その後、2019年度(令和元年度)から2022年度(令和4年度)の「苫小牧市教育大綱」では、市全体の動きに合わせ「ふくしのまちづくり」や「男女平等参画」などの表現を追加し、「未来の社会をつくるひとづくり」の実現を目指し、教育行政を推進してまいりました。
今回、令和4年12月23日に開催した苫小牧市総合教育会議で2023年度(令和5年度)~2027年度(令和9年度)の「苫小牧市教育大綱」を改定いたしました。
苫小牧市教育大綱(391.30 KB)(令和5年度~令和9年度)
大綱の位置づけについて
本市の総合的かつ計画的な市政運営の指針となる「苫小牧市総合計画」との整合性を確保するとともに、従来から本市の教育行政を推進する上での根本である「基本理念」や「教育推進の指標」などを踏まえて策定しております。本市の教育における包括的な目標となるものであり、「苫小牧市教育大綱」に基づいて政策等を策定・推進し、教育の振興と充実を目指しております。
改定の要旨について
■要旨大綱の骨格は変更せず、本市の教育における基本理念である「未来の社会をつくるひとづくり」とその目指すべき指標、重点化すべき基本方針による構成としております。
■変更点
・対象期間をこれまでの4年間から市総合計画や国、道の計画期間に合わせ5年間に見直しました。
・施策の重複を避けるため、基本方針の柱を5本から3本に整理しました。