「下水道管路の全国特別重点調査」について
令和7年1月28日に埼玉県八潮市で発生した下水道管の破損に起因する道路陥没を受け、国土交通省の「下水道管路の全国特別重点調査」の実施要請に基づき、下水道管路の調査を実施しています。全国特別重点調査は、管径2m以上かつ平成6年度以前に設置された下水道管路が対象で、本市では延長約10.3kmが該当しています。
【優先的に実施した箇所】
本市では調査対象のうち、過去の調査で腐食が確認された下水道管路586mについて優先的に調査を実施しました。
【調査方法】
目視調査、打音調査、空洞調査
【調査結果】
・緊急度Ⅰと判定された箇所 158m → 道路下の空洞調査を実施した結果、
・緊急度Ⅱと判定された箇所 180m → 空洞は確認されませんでした。
・異状なしまたは軽度の異状 248m
【対応・対策】
今回の調査で、一部の管路について対策が必要な緊急度Ⅰ、緊急度Ⅱと判定されましたが、道路下の空洞調査を行い、現時点で道路の陥没など重大な事故につながる空洞がないことを確認しています。
緊急度Ⅰ、緊急度Ⅱと判定された下水道管路については、緊急度に応じた対策を計画的に実施していきます。
また、優先的に実施した箇所以外(延長約9.7km)については、現在調査を進めており、令和7年度中に完了する予定です。
緊急度Ⅰ、緊急度Ⅱと判定された下水道管路については、緊急度に応じた対策を計画的に実施していきます。
また、優先的に実施した箇所以外(延長約9.7km)については、現在調査を進めており、令和7年度中に完了する予定です。
⇓⇓全国の特別重点調査結果(優先実施箇所)は以下のリンクをご参照ください。⇓⇓
国土交通省発表:(令和7年9月17日)
下水道管路の全国特別重点調査について優先実施箇所の調査結果を公表します
~下水道管路に起因する道路陥没事故の未然防止に向けて~