市内大型スーパー等のレジ袋の辞退率や削減枚数を調査した結果は次のようになっています。レジ袋の有料化が実施され、10年が経過しました。
6事業者 25店舗辞退率他
令和2年度 | |
レジ通過客数 | 16,702,424人 |
袋辞退者数 | 14,533,036人 |
辞退率 | 87.0% |
削減枚数(重量は1枚10gで換算)
削減枚数 | 重量 | 辞退率 | |
平成25年度 | 15,145,016枚 | 約151t | 85.9% |
平成26年度 | 12,606,970枚 | 約126t | 87.8% |
平成27年度 | 18,270,738枚 | 約183t | 86.2% |
平成28年度 | 15,558,895枚 | 約155t | 85.9% |
平成29年度 | 15,839,307枚 | 約158t | 85.3% |
平成30年度 | 13,048,701枚 | 約130t | 81.1% |
令和元年度 | 13,760,757枚 | 約141t | 81.5% |
令和2年度 | 16,003,417枚 | 約160t | 87.0% |
令和3年度 | 16,033,345枚 | 約160t | 86.5% |
令和4年度 | 15,931,485枚 | 約159t | 85.7% |
レジ袋の削減・マイバッグ持参運動の推進にご協力を!
車での買い物には大きめのマイバッグ、マイバスケット。自転車での買い物には、かごサイズのマイバッグ。散歩しながらの買い物には肩掛け用のマイバッグなど、自分のライフスタイルに合わせて、いつもの買い物を楽しみながら、地球にやさしいことにも役立っているって考えると、何だか嬉しい気分になるものです。ひとりひとりができることからごみの減量にご協力をお願いします。
ごみの減量
- 日本国内で使用されるレジ袋の枚数
約305億枚/年間 - 国民1人当りの使用枚数
約300枚/年間 - 苫小牧市で換算すると
約5千万枚/年間
資源の節約
- レジ袋1枚の原油使用量
約18.3ml - レジ袋305億枚の原油使用量
約55.8万kl - 苫小牧市で換算すると
5千万枚×18.3ml≒915kl
地球温暖化
レジ袋を断ることにより製造過程や焼却時に排出されるCO2の量を削減することができます。その他の問題
動物への影響レジ袋などのプラスチック類は、自然界で分解されることがないため、風に舞い海に飛んでいろいろな問題を起こしています。
死んで打ち上げられたクジラの胃袋からレジ袋などが多量に発見された例や、イルカやウミガメなどが海に漂うレジ袋をクラゲと間違い誤飲し、死亡する例が後を絶たないそうです。