本市では、将来の人口減少・超高齢社会に向けた「持続可能なまちづくり」の実現に向けて、平成23年6月に「まちなか再生総合プロジェクト(CAP)」を策定し、様々な施策に取り組んできました。令和2年度からスタートする「CAP プログラムパート4」では、”シビックプライド(まちなかの新たな誇りや愛着)を育むまちづくり”をテーマに、苫小牧の顔であるまちなかに対する、新たな誇りや愛着を育てる取組みを実施します。これまで構築されたまちづくり関係者とのネットワークを活かしながら、将来の担い手である子ども達など、多くの人の意見を取り入れ、新たな発想による新たなまちなか事業を一緒に考え、一緒に実施していくことで、まちなかに対するシビックプライドを創出し、日常的なにぎわいへと繋げていきます。
目標
「人にやさしいまち 誇りと愛着が持てるまち 苫小牧!」
誰もが安心して暮らせる「人にやさしいまち」、地域の特徴を活かした「誇りと愛着が持てるまち」を目指します。
(1)人にやさしいまち
暮らしに必要な様々なサービスや公共交通の利便性を向上させ、過度に車に依存することがなく、誰もが便利で住みやすいと思えるまちなかの形成を目指します。
(2)誇りと愛着が持てるまち
地域の資源や魅力を再認識し、地域の外に発信していくことで、まちなかの活性化へとつなげていきます。苫小牧独自のまちの個性を高め、市民が誇りや愛着を持てるまちなかを目指します。
基本方針
(1)にぎわいの創出
まちなか独自の魅力の創造、にぎわいの創出を図り、交流人口の増加を目指します。
(2)公共交通の利便性の向上
まちなかへのアクセスの利便性を向上させることで、誰もが安心・快適に生活でき、まちなかが将来の市民生活のセーフティネットとなれるよう公共交通の利用を促進していきます。
(3)まちなか居住の推進
生活者の視点から暮らしやすい生活空間の整備を進めるとともに、まちなか居住を推進していきます。
関連資料
CAP4 事業計画書(5.12 MB)
CAP4 令和3年度 実践プログラム(3.56 MB)
市民説明会(CAP4策定時)
本市では、CAP(まちなか再生総合プロジェクト)に基づき「持続可能なまちづくり」に取り組んでいるところですが、この度、令和2年度から令和4年度の3か年計画として、プログラムパート4を策定するにあたり、市民活動センターで市民説明会を開催しました。市民説明会次第
1 開会2 主催者挨拶
3 まちなか再生総合プロジェクト(CAP)プログラムパート4素案の説明
4 質疑等
5 閉会
開催日時・場所
市民活動センター 4階 講習室A令和2年2月25日 午後6時30分~午後7時40分
参加者数 16名