両立支援制度の概要
仕事と家庭(育児・介護など)との両立を支援するための制度を整備し、働き続けやすい職場環境づくりを行っています。両立支援制度 | 内 容 | 期 間 | |
育 児 休 業 等 |
育児休業 | 子を養育するために認められる休業 | 子が3歳に達する日まで ※育休代替任期付職員は対象外 |
育児短時間勤務 | 子を養育するために認められる短時間勤務 (1日4時間・週5日勤務、1日7時間45分・週3日勤務等) |
子が小学校就学の始期に達するまで ※育休代替任期付職員は対象外 |
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部分休業 | 子を養育するために認められる時間 (1日2時間以内) |
子が小学校就学の始期に達するまで | |
特 別 休 暇 |
産前休暇 | 出産予定の女性職員に与えられる休暇 | 産前8週間 (多胎妊娠の場合にあっては14週間) |
産後休暇 | 出産した女性職員に与えられる休暇 | 出産の翌日から8週間(ただし、産後6週間を経過した職員が申し出て、医師が支障がないと認めた場合を除く。) | |
育児時間 | 生後1年に達しない子を養育する職員が授乳等を行う場合に与えられる休暇(男女とも) | 子が1歳に達するまで、1日2回それぞれ45分以内 | |
配偶者出産休暇 | 妻の出産に伴う入退院の付添い等を行う男性職員に与えられる休暇 | 出産に係る入院等の日から出産後2週間まで、2日 | |
育児参加休暇 | 妻の産前産後期間中に、当該出産に係る子又は小学校就学の始期に達するまでの子を養育する男性職員に与えられる休暇 | 出産予定日の6週間(多胎妊娠の場合にあっては14週間)前から出産の日後8週間まで、5日 | |
子の看護休暇 | 中学校就学の終期に達するまでの子を養育する職員が子を看護(疾病の予防に係る世話を含む。)する必要がある場合に与えられる休暇 | 年5日(中学校就学の終期に達するまでの子が2人以上の場合にあっては、10日) | |
短期介護休暇 | 配偶者、父母、子等を介護その他の世話をする職員に与えられる休暇 | 年5日(要介護者が2人以上の場合は、10日) | |
介護休暇等 | 介護休暇 | 配偶者、父母、子等を介護する職員に与えられる休暇(1日単位又は1日4時間以内) | 介護を必要とする一の継続する状態ごとに、3回を超えず、通算して6月の期間内で指定する期間 |
介護時間 | 配偶者、父母、子等を介護する職員に与えられる休暇(1日2時間以内) | 介護を必要とする一の継続する状態ごとに、連続する3年の期間内で指定する時間 | |
その他 | 深夜勤務制限 | 小学校就学の始期に達するまでの子を養育する職員又は配偶者、父母、子等を介護する職員の深夜の勤務(時間外勤務、宿日直勤務を含む。)を制限 | 子が小学校就学の始期に達するまで又は介護を必要とする間 |
時間外勤務制限 | 小学校就学の始期に達するまでの子を養育する職員又は配偶者、父母、子等を介護する職員の時間外勤務を月24時間以内かつ年150時間以内に制限 | 子が小学校就学の始期に達するまで又は介護を必要とする間 | |
時間外勤務免除 | 3歳に満たない子を養育する職員又は配偶者、父母、子等を介護する職員の時間外勤務を免除 | 子が3歳に達する日まで又は介護を必要とする間 |
取組内容
【H28の取組内容】
○両立支援ハンドブックの作成
全ての職員が安心して働ける環境の整備に役立つことを目的に、両立支援制度の内容や手続き方法などをまとめた「両立支援ハンドブック」を作成しました。
全ての職員が安心して働ける環境の整備に役立つことを目的に、両立支援制度の内容や手続き方法などをまとめた「両立支援ハンドブック」を作成しました。

○三者面談の開始
平成28年4月から職員本人又は配偶者が妊娠した場合、両立支援制度の説明や復帰後の働き方について、職員、上司、人事担当者の三者で3回行う三者面談を開始しました。

【H29の取組内容】
○ランチ座談会昼休みを利用し、先輩職員の経験談を通して両立に対する不安等を軽減し、働きやすい職場づくりを目指すことを目的に、月1~2回程度ランチ座談会を行いました。
・期間 平成29年9月~平成30年3月
・回数 全10回
・対象 希望する職員
・参加者数 延54名(実26名)
○パパ・ママサロン
家庭と仕事の両立を円滑にし、ワーク・ライフ・バランスを推進するため、先輩職員の両立方法を聞き、情報の共有を図ることを目的に、特別研修として「パパ・ママサロン」を実施しました。
・日時:①ママサロン 平成29年11月29日(水)10:00~12:00
②パパサロン 平成29年11月30日(木)10:00~12:00
・対象:受講を希望する職員
・講師:先輩職員2名
・内容:(1)両立支援制度について
(2)先輩職員からのお話~自身の両立方法について~
(3)フリートーク~グループでの情報共有~
・受講者:①4名 ②6名
○育休者向け相談会
復職後のキャリア形成や仕事に関する不安や悩み等を軽減し、家庭と仕事の両立を円滑にすることを目的に、特別研修として「メンターサロン~育児休業中職員のための相談会~」を実施しました。
・日時:平成29年12月19日(火)10:00~11:00
・対象:育児休業中の職員(対象の配偶者も可)
・内容:(1)両立支援制度について
(2)先輩職員との懇談
(3)個別相談
・受講者:11名
○育休予定者等向け相談会
復職後のキャリア形成や仕事に関する不安や悩み等を軽減し、家庭と仕事の両立を円滑にすることを目的に、「メンターサロン~育児休業取得予定者等のための相談会~」を実施しました。
・日時:平成29年12月21日(木)12:00~12:45
・対象:育児休業取得予定又は育児休業明けの職員(対象の配偶者も可)
・内容:(1)先輩職員との懇談
(2)個別相談
・参加者:4名
○女性管理職研修
仕事とプライベートの両立や部下の管理などのコツを学ぶことを目的に、特別研修として「女性管理職ステップアップ研修~働く女性のキャリアデザイン~」を実施しました。
・日時:平成30年1月18日(木)15:00~17:00
・対象:女性課長職及び課長補佐職
・講師:一般社団法人日本経営協会 松前 葉子氏
・内容:(1)キャリアアップに必要な仕事とプライベートの充実
(2)良好な人間関係構築のコツ
(3)部下の意欲と能力を引き出すコツ
(4)なりたい自分になるために~キャリアデザイン~
・受講者:20名
○女性一般職研修
女性管理職からの講話を通じて、女性ならではの視点や能力をより高めるとともに、今後の仕事への取り組み方やキャリアイメージの形成を図り、仕事とプライベートの両立に関する不安・悩み等を軽減することを目的に、特別研修として「女性職員のためのメンターサロン」を実施しました。
・日時:平成30年2月13日(火)9:30~11:00
・対象:係長職以下の女性職員
・講師:女性管理職4名
・内容:(1)女性管理職の講話
(2)女性管理職との懇談会
・受講者:26名
【H30の取組内容】
○管理職向け女性活躍推進研修女性活躍推進における管理職の役割と課題を理解し、女性職員が安心してキャリアアップを目指せるよう、意欲的に働ける環境づくりに必要な考え方とスキルを身につけることを目的に、特別研修として「女性活躍推進研修~次世代リーダーの育成~」を実施しました。
・日時:平成30年7月18日(水)9:00~12:00
・対象:課長職及び課長補佐職
・講師:一般社団法人日本経営協会 松前 葉子氏
・内容:(1)女性活躍推進の重要性
(2)男女の違いを理解する
(3)働き方の見直し
(4)働きやすい職場環境と働き方
(5)ハラスメントの理解と防止
・受講者:16名
○メンター制度
育児と仕事を両立する女性職員が安心して働き続けられるためのサポートを行うことを目的に、メンティー(後輩職員)がメンター(異なる所属の先輩職員)に生活全般に関する相談を行うことができる、メンター制度を試行実施しました。
・期間:平成30年6月1日~平成31年1月31日まで
・対象:メンティー 第一子を出産予定又は復職予定の職員
メンター 育児経験があり、2部署以上の異動経験がある30歳以上の職員
・内容:1か月に1回以上1時間程度、メンタリング(面談)を行う
・利用者:4組8名
○ランチ座談会
昼休みを利用し、先輩職員の経験談を通して両立に対する不安等を軽減し、働きやすい職場づくりを目指すことを目的に、月1回程度ランチ座談会を行いました。
・期間 平成30年4月~平成31年1月
・回数 全8回
・対象 希望する職員
・参加者数 延53名(実31名)
○育休者向け相談会
復職後のキャリア形成や仕事に関する不安や悩み等を軽減し、家庭と仕事の両立を円滑にすることを目的に、特別研修として「メンターサロン~育児休業中職員のための相談会~」を実施しました。
・日時:①平成30年7月4日(水)10:00~11:30
②平成31年1月22日(火)10:00~11:30
・対象:育児休業中の職員(対象の配偶者も可)
・内容:(1)両立支援制度について
(2)先輩職員との懇談
(3)個別相談
・受講者:①4名 ②12名
〇女性係長職研修
仕事とプライベートの両立やリーダーとしての心構えを学ぶことを目的に、特別研修として「人材が育つ組織づくり~リーダーとしての役割~」を実施しました。
・日時:平成31年2月1日(金)13:30~16:30
・対象:女性係長職
・講師:ワーク&ライフインテグレーション株式会社 代表取締役 本間 あづみ氏
・内容:(1)体験談(悩みや失敗から得たもの)
(2)リーダーとしての心構え
(3)実践ワーク
・受講者:29名

〇女性一般職研修
女性管理職からの講話を通じて、女性ならではの視点や能力をより高めるとともに、今後の仕事への取り組み方やキャリアイメージの形成を図り、仕事とプライベートの両立に関する不安・悩み等を軽減することを目的に、特別研修として「女性職員のためのメンターサロン」を実施しました。
・日時:平成31年3月20日(水)13:30~16:00
・対象:専任職以下の女性職員
・講師:女性管理職4名
・内容:(1)女性管理職の講話
(2)女性管理職との懇談会
・受講者:9名