第1回とまレポ活動 メンバー同士の意見交換会を開催しました
とまレポ事務局です。平成29年7月10日(月)、第1回とまレポ活動を行いました。
この日の天気は快晴!気温は24℃で、夏の日差しを浴びて、会議室の室温もぐんぐん上がる中、ワールド・カフェ*という手法で、9人のとまレポメンバーで「魅力を生かしたまちづくりをするには」をテーマに話合いを行いました。

*ワールド・カフェとは…
会議室で日々繰り返される機能的な会議よりも、「カフェ」で行うような、オープンで自由な会話を通してこそ、生き生きとした意見の交換や、新たな発想の誕生が期待できるという考え方に基づいた話合いの手法 をいいます。
会議室で日々繰り返される機能的な会議よりも、「カフェ」で行うような、オープンで自由な会話を通してこそ、生き生きとした意見の交換や、新たな発想の誕生が期待できるという考え方に基づいた話合いの手法 をいいます。
ワールド・カフェでは、4~5人で1つのテーブルに座り、テーマについて20分から30分の会話を3ラウンド行い、各ラウンドでメンバーを入れ替えます。
テーブルに広げた模造紙には、出てきた話や、感じたこと、気付いたことなどを自由にメモをしていきます。はじめは真っ白だった模造紙も、3ラウンドが終了する頃には、カラフルな書き込みでいっぱいに!
最後に、話合いの中で特に印象に残ったことや新たな発見だったことなどを付箋紙に書き出して、意見を共有します。
各テーブルから、話合いのまとめとして出た意見を紹介します。
- 苫小牧に来たいとか、住みたいなどと思えることがもっと増えていったらよい。
- 子どもが遊ぶ公園として、屋根のある施設があったらよい。
- 高齢者も遊びに行きたくなるような場所が必要。
- 異なる世代間の交流を大切にするなど、人のつながりの強さもまちの魅力になる。
- 市外から人を呼び込むような目玉となるもの(物、場所、イベントなど)が必要。今行われている野外音楽イベントなども回を重ねて、全国から人を集めるようなものになることを期待している。
- イベント用に送迎バスがあるとよい。他の自治体では、イベントにいろんなところから人が来られるようにバスを配備しているところがある。少しお金がかかっても、集客のために、導入してみてはどうか。
- さまざまなイベントやサンガーデンなど、苫小牧には魅力があるのに、情報発信が十分にされていないことで、知られていないということがある。
- 情報発信には、若者に向けてSNSを活用したり、いろんな世代の人に向けて新聞に折り込む資料をもう少しわかりやすくしていったらよい。
- SNSでハッシュタグをいっぱいつけて情報を発信した人には報償を与えるなどの試みをしたら、若者から反響があるかもしれない。