日本女性会議について
日本女性会議は、男女平等参画社会の実現に向けた課題の解決策を探るとともに、参加者相互の交流促進やネットワーク化を図ることを目的とした国内最大級の会議です。国際婦人年(1975年)と「国連婦人の10年」を契機に、1984年に名古屋市で第1回が開催されて以来、苫小牧大会で34回となります。
大会テーマ
北の大地で語ろう これからの未来の一歩を
男女平等参画社会を目指すために、「日本女性会議2017とまこまい」において、今からできること、そして未来へつなぐための一歩になることをテーマとしました。作者:竹谷 洋二(会社員)
大会ロゴマーク
苫小牧市の木の花ハスカップは、夏に1.5センチほどの甘酸っぱい紫色の実を付けます。その大きさや味は一つひとつ違いますが、どれも同じハスカップです。皆が同じ人間として同じ権利を持ち、能力や個性が十分に発揮できる社会になってほしいという願いを込めています。
作者:鴻野 桃子(苫小牧東高等学校)
大会テーマ曲
「CHANGE(チェンジ)」作詞・作曲:かんばやし まなぶ(苫小牧観光大使)
大会宣言
(34.47 KB)主 催
日本女性会議2017とまこまい実行委員会、苫小牧市会 場
苫小牧市民会館 ほか大会内容
平成29年10月13日(金) | 開会式 特別揮毫(きごう)・講演 「ちがいはかけがえのない個性~ダウン症の娘と共に生きて~」 ・金澤 泰子(写真左) 東京芸術大学評議員 日本福祉大学客員教授 ・金澤 翔子(写真右) 書家 基調報告 「未来を拓く女性の活躍」 ・武川 恵子 内閣府男女共同参画局長 記念講演 「夢見る力~つながる幸せ~」 ・渡辺 えり 劇作家 演出家 女優 交流会 |
平成29年10月14日(土) | 分科会(11分科会) ・第1分科会「DV」 デートDV予防教育の実践 ~大切なあなたとつくる心地よい関係~ ・第2分科会「災害」 災害時に活きる私たちの「生き方」 ~「防災女子」は避難所を救う!~ ・第3分科会「人権」 アイヌ民族の過去といま、そして未来 ・第4分科会「ワークライフバランス」 中小企業こそワークライフバランスの実践者だ! ~実態調査を通して見えた地域の未来~ ・第5分科会「貧困」 子どもの貧困 ~貧困に悩む子どもたち 皆でなくそう貧困の連鎖を~ ・第6分科会「高齢者の生きがい」 自分のために地域のためにできること ~つながろう あなたも わたしも~ ・第7分科会「平和」 若者から語りはじめる平和と未来 ~つながり、共感し、一緒に考え、それぞれの一歩を~ ・第8分科会「ダイバーシティ」 ともに働き ともに生きる ~障がい者雇用の観点から~ ・第9分科会「教育」 今、個性を認め、未来を育む教育とは何か? ~子どもたちの夢をつなぐミッション~ ・第10分科会「健康と食育」 まだ間に合う!今の大人に食育を! ~将来を担う子どもたちへ…現代社会の健康を考える~ ・第11分科会「日本の「男女(みんな)」よ 幸せになろう」 平等社会をめざし つながろう 夢は必ずかなう 特別講演 「渡る世間は嘘ばかり…”格差社会を打ち破る”~思考停止の世の中、あきらめないで本質をつく~」 ・髙橋 義男 とまこまい脳神経外科、岩見沢脳神経外科、大川原脳神経外科病院、別海町立病院の小児脳神経外科・小児神経・小児リハビリテーション部長 分科会報告 ・星 道博 企画部会長 記念シンポジウム 「とまこまい発 男女平等参画社会を語る~輝くオールとまこまい”市民・団体の力+企業の力+行政の力”~」 コーディネーター ・神田 道子 東洋大学名誉教授 シンポジスト ・髙橋 雅子 日本女性会議2017とまこまい実行委員長 苫小牧男女平等参画推進協議会会長 ・原田 和久 出光興産株式会社上席執行役員人事部長 ・菅原 修孝 苫小牧埠頭株式会社取締役総務部長 ・岩倉 博文 日本女性会議2017とまこまい大会長 苫小牧市長 閉会式 |
平成29年10月15日(日) | エクスカーション(全8コース) |