《消費者月間》
消費者庁は、「消費者保護基本法」の施行20周年を機に、昭和63年から毎年5月を「消費者月間」と定め、消費者団体、事業者団体、行政等が一体となって、消費者問題に関する教育・啓発等の事業を全国各地で集中的に行っています。
苫小牧市では、消費者月間の取り組みとして下記に事業を展開しました。
- 市役所本庁舎北側 国道36号線沿に「消費者月間」をPRする看板を設置。
- 市役所本庁舎1階に消費者被害未然防止のためのパネルを展示し、その相談先となる消費者ホットライン188などをPR。
- 市役所本庁舎の館内放送を活用し、来庁者に「消費者月間」を1ヶ月間PR。
- 苫小牧市消費者センター及び苫小牧消費者協会と協同で、街頭啓発を実施。消費者問題に関する啓発リーフレットを食料品店2店舗前で配布。
《消費者教育推進計画》
苫小牧市では、平成30年に「苫小牧市消費者教育推進計画」を策定し、計画に基づき消費者教育を体系的・一体的に進めています。
※下記の啓発事業は、令和3年度に取り組んだ事業の一例を掲載しています。
- 消費生活川柳
川柳は、消費者教育の学習が始まる「小学5年生」、消費者教育について学習す「中学3年生」を対象に、消費者教育の機会の充実を図ることを目的に開催しました。
- 高校・専門学校パネル展
新成人に多い賃貸住宅トラブルや契約、また危険なバイトなど、10代、20代に多い消費者トラブルを題材にしたパネルを製作し、卒業後の一人暮らしや成年年齢引き下げの備えとしても役立ててもらうため開催しました。
《消費者被害防止ネットワーク》
道内では、10月頃から年末にかけて特殊詐欺等の認知件数が増加します。市内においても同様に増加する可能性があることから、被害の未然防止のため10月15日(金)に市内の金融機関前3ヶ所で街頭啓発を行いました。